年末年始のザワザワ感は落ち着いてきましたが、この時期は詐欺の被害が急増するそうです。
理由は初売りセールのために手元に現金がある方が多いからだとか。
僕はあまり初売りセールに興味はないのですが、Amazonの初売りセールを適当に見ていたら面白そうな商品がありましたので購入してみました。
それがこちら
ROBOTIMEから発売されている映写機(プロジェクター)の模型です。
(3Dパズルって言うんですかね?)
定価4,900円のところが初売りセールで3,332円になっていました。
【内容物】
商品到着。
全部英語のパッケージです。
海外土産のマカダミアナッツチョコの箱に似ているような気がします。
内容物は
英語表記のみの説明書です。
各パーツとなる部分です。
アイスの棒のような木の素材で作られていて、パーツは手で簡単に切り離せます。
画像ではわかりにくいですがこのような板が6枚ぐらい入っています。
また、各パーツにはこのように
番号が書いてあるので英語表記のみの説明書でも問題なく組み立てられます。
木以外の部品や工具類です。
めちゃくちゃ小さいので紛失注意です。
フィルムです。
昔のカメラを思い出します。
【組み立て開始】
初っぱなから使う部品が本当に小さいです・・・
(人差し指との比較)
プリングルズや綿棒ケースの蓋などがあると便利です。
ただ付属の小さいプラスドライバーが磁石になっていて小さいネジがくっつくのでそこまで難しくはありません。
まずは左側面です。
いくつかのパーツを組み立てて歯車のような部品を作ります。
合体!
ガトリングガンの銃身のようなパーツを組み立てます。
先ほどのパーツの裏面に合体!
カメラの命。
レンズ部分を組み立てます。
正面から見るとちゃんとレンズが入っていることがわかります。
実はこのレンズ部分、かなりの難関ポイントでして組み立てる際の部品の持ち方や力加減を間違えると・・・
バキッ!!とこのように折れてしまいます・・・
このパーツは予備があったので良かったのですが他にも木のしなりを使って組むところもあり、パーツが折れてしまわないかかなりヒヤヒヤしました・・・
子供には難しすぎるような・・・
反対の側面とレンズをはめ込む部分です。
先ほどのレンズと合体!
両側面です。
この2つを合わせると
だいぶ映写機っぽくなってきました。
ロボットのブタの顔面にも見えます。
次はいくつかのパーツを組み立ててフィルムを回す取っ手と歯車部分を作ります。
台座と一緒に本体と合体!!
もうこのままでも十分インテリアになりそうです。
反対側から発光する部分を組み込みます。
天井と外蓋を取り付けます。
もちろんちゃんと開きます。
めちゃくちゃ硬いですけど・・・
フィルムを巻き付ける部分です。
下の物差しみたいな木をしならせて巻き付けて
こうなります。
少し小さめの同じようなパーツを組み合わせると
こうなります。
この2つと本体を合体させると
もうほぼ完成です。
あとはフィルムを巻くだけ。
そして
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完成!!!
超カッコいいんですけど・・・
すごく精巧にできています!
輸入雑貨屋で見つけてきたアンティークな模型のようです。
後ろから
前から
左から
右から
ほぼ木製というのも味があっていいですね。
接着剤やニッパーが不要なのも素晴らしいです。
一応、取っ手を回すと発光してコマ送りの動画を映せます。
その様子の動画も載せようと思ったのですが、組み立ての歪みなのか元からなのか取っ手を回す部分がすごく硬く何かに引っかかるように回るので、映し出す動画がガタガタのブレブレでとても見られるものではありませんでした・・・
材質が木なので大きなパーツは湿気で歪んだりするんだと思います。
(※加湿器や部屋干しの湿気に注意です!!)
これはおまけの機能程度に思っていた方が良さそうです。
【まとめ】
小さいお子様には難易度が高いですが、プラモデルが好きな方や少しオシャレなインテリアが好きな方には非常にオススメです。
正月休みでまだ切り替えが出来ていない方は頭の体操に、新年に新しいことを始めたい方は新しい趣味に、いかがですか?