以前、アベンジャーズの宿敵サノスのフィギュアを購入したときに
「単体だとパッとしないけどアベンジャーズと対峙させると見栄えが良い」
ということに気付きました。
やっぱり敵役(ヴィラン)は必要だと思い、今回はこちらを購入しました。
海洋堂 AMAZING YAMAGUCHI ヴェノム
スパイダーマンの宿敵ヴェノムのフィギュアです。
S.H.フィギュアーツのウルトロンやロキもあったのですが、評判が悪かったり限定販売でプレミア価格になっていたりと入手が難しかったのでこちらにしました。
写真ばかりの開封レビューや感想など。
【開封】
箱
箱はこんな感じです。
アメリカっぽい派手なデザインですね。
背景の布がシワシワなのが気になります・・・
裏はこんな感じです。
原作のコマなどが載っています。
中はこんな感じです。
付属品は少な目ですがフィギュアスタンドが付いていました。
付属パーツ
表情を変化させるパーツとヴェノムの特徴でもある舌のパーツです。
左の表情パーツは分かりづらいですが、右目を薄めて左目を大きく開いた表情です。
触手です。
それぞれ真ん中で曲げることができます。
大きい触手に小さい触手を繋げることもできます。
フィギュアスタンドです。
ドライバーがないと使い物になりません。
ポージング
立たせるとこんな感じです。
ただ、足がS.H.フィギュアーツと違ってダイキャストという金属ではないのと全体のバランスが悪いので自立させるのはかなり難しいです。
ポーズをとりながらの2本足での自立はほぼ無理です。
上半身です。
筋骨隆々です。
血管も凄いです。
上半身を後ろから。
猫背です。
肩あたりにある2つの穴に触手を繋げます。
下半身です。
上半身に比べて小さめです。
ゴリラのような体格です。
下半身を後ろから。
ボディビルダーの下半身みたいです。
顔はこのように舌を出したり
ピンボケしていますが、このように舌を外して口を閉じることもできます。
手は交換性ではなく指を開かせるタイプです。
このように閉じたり
このように開いたりできます。
指と指の間は開きませんので手を大きく開いてパーのようにはできません。
触手で攻撃するヴェノム。
凶暴性全開で襲い掛かるヴェノム。
正面から。
この迫力は凄いですね。
S.H.フィギュアーツのアイアンスパイダーと並べるとこの体格差です。
どう見てもアイアンスパイダーが勝てそうにありません・・・
構えるアイアンスパイダーに襲い掛かるヴェノム。
触手全開で威嚇するヴェノムにウェブで攻撃するアイアンスパイダー
ウェブスウィングで強烈な一撃を食らわせるアイアンスパイダー。
【感想】
今回はいつものS.H.フィギュアーツではありませんでしたが、表情、迫力、不気味さなどかなり魅力的なフィギュアだと思います。
ヴェノムというキャラを上手く再現できていると思います。
ただし不満点もありました。
①首や股関節など一部の関節の可動域が狭い
写真では柔軟にポーズをとれそうに見えますが首や股関節の可動域はかなり狭いです・・・
②関節が部位によって緩かったり固かったりするので、ポーズがとりづらかったり関節がどこまで曲がるのか分かりづらい・・・
上半身が大きく重いのに上半身の関節は緩いので背筋を伸ばしたポーズが取れません。
逆に肘などの関節は固すぎるので、曲げてよい角度なのかやどこまで曲げていいのかが分かりづらいです・・・
また関節の素材が安っぽいので少し無理な角度に曲げると破損しそうになります・・・
まぁ細かい部分は値段が安いので仕方ないと思います。
このような不満点はありますが、それでもやはりこのデザインはかなりのクオリティだと思いますしスパイダーマンと対峙させるとワクワクします。
スパイダーマンのフィギュアだけで物足りなさを感じている方やスパイダーマンファンの方、もちろんヴェノムファンの方も買って損はないと思いますよ。