世間は良くも悪くもオリンピックの話題が盛り上がっています。
中でも開会式でドラゴンクエストの曲が使用されたことが大きなニュースになっていました。
(僕は男子サッカー以外あまり興味がないので見ていませんが・・・)
今日はそのドラゴンクエストのカードが届いたので開封したいと思います。
ドラクエ好きの自己満足だと思って読んでください。
【箱買い】
こんな箱に入っていました。
カード2枚入りのパッケージが16個と箱買い限定の特典カード1枚が入っています。
個別のパッケージはこんな感じです。
スーパーやコンビニで個別に買う方はこれを探しましょう。
【開封】
☆特典カード メタルスライムたち
まずはいきなりですが箱買いの特典カードから。
「メタルスライムたちが あらわれた!」
逃げられる前に魔神斬りをお見舞いしたいですね。
ちなみにカードはプラスチック製の半透明カードになっています。
①キングスライム
「もっと やせなきゃなあ・・・」
名前の割にどのシリーズでも印象に残るシーンがないような気がします・・・
のしかかりの威力が弱まっちゃうよ。
②ドラゴンクエストⅥ
シリーズ6作目。
上の世界と下の世界、精神の世界と肉体の世界を行ったり来たりする少し複雑なシリーズ。
シリーズの中で人気上位ではありませんが片方の世界の変化がもう片方の世界に影響を及ぼしたり、上級職などドラクエ3のシステムをパワーアップさせた転職システムなど僕は好きなゲームです。
消費MP0で使える特技が強すぎるってのが世間的にはイマイチらしい・・・
なんとなく容量の関係でアイデアを全部盛り込めなかったような印象を受けるので、もう1度リメイクしてほしいです。
DS版の手抜きリメイクはなかったことにして。
③キラーマシン
「なんと キラーマシンが おきあがり なかまに なりたそうに こちらをみている!」
見た目のデザインとドラクエ5で仲間になったときの強さから人気の高いキラーマシンです。
カッコよくもあり残虐そうでもあり可愛くもある、秀逸なデザイン。
キラーマシンとグレイトドラゴンを仲間にしようと戦い続けて、エスタークを楽勝で倒せるぐらいまでレベルが上がりすぎるのはあるあるです。
④ばくだん岩
ずっと笑っているだけなのに急にメガンテで全滅に追い込んでくる恐怖のモンスターです。
遭遇したら速攻で倒しましょう。
たしかリメイク版のドラクエ5では仲間になったと思いますが、まぁ使う人いませんよね・・・
おかずクラブのゆいPに似てるとか似てないとか。
⑤メタルスライム
「ダンジョンには ワナも いっぱい」
なぜこんなセリフなんでしょう・・・
(派生作品からかな?)
ほとんどの人が最初に出会うであろうボーナス経験値をくれるモンスターです。
出会うタイミング的に攻撃手段は、地道にぶっ叩く、会心の一撃に期待する、毒針、聖水、のどれかだと思います。
HP3だと思って地道に削っていたらHP4のメタルスライムであと一撃のところで逃げられる、はあるあるです。
メタルスライムもリメイク版のドラクエ5で仲間になりますが使う人いないでしょ・・・
⑥ドラゴンクエストⅪ
シリーズ11作目。
勇者がいるから魔王が現れる、という理不尽な難癖を付けられるストーリー。
ベタですが勇者の下に本当の正義を信じる仲間が集まっていく王道ストーリーは最高でした。
色んな運命の分かれ道も、過去作との繋がりを匂わせるエンディングもとにかく最高。
システム的には目新しさや印象に残るものはないんですが、シナリオからエンディングまでは個人的に最高傑作です。
以前、エンディングについての考察も書きました。
⑦ギガンテス
「ギガンテスの こうげき! つうこんの いちげき!」
見た目通り力任せに棍棒をブン回して大ダメージを与えてくる強敵です。
気のせいかもしれませんが回復役をピンポイントで潰してくるイメージ。
最初に集中攻撃で倒しておきましょう。
なぜドラキーが攻撃されているのかは不明です。
⑧ドラゴンクエストⅦ
シリーズ7作目。
冴えない見た目の主人公、発売日の延期に次ぐ延期、石版集めの難易度、暗いストーリーなど、どちらかと言うとマイナスな評価が多いドラクエです。
個人的にもあまり思い入れのない作品・・・
3DSのリメイク版は評判良いですがキャラがデカすぎて微妙に遊びづらかった思い出。
でもボリュームもありますし単純にRPGとして考えたら十分面白いゲームだと思います。
「キーファはタネ泥棒」という全く共感できないネタが流行りました。
⑨スライムナイト
「スライムナイトは ねむっている」
なぜ?
世間の99%は「スライムナイト=ピエール=頼れる相棒」というイメージだと思うんですが・・・
剣で斬る、イオラで全体攻撃、ベホマで回復とオールマイティーにサポートしてくれます。
カワイイのも良いけどカッコいいカードにしてほしかった・・・
⑩ドラゴンクエストⅤ
シリーズ5作目。
人気ランキングで常にドラクエ3とトップ争いをしているドラクエシリーズの代表作。
信じられませんが発売当初は不人気だったらしいです。
しかしスーパーファミコン全盛期、ドラゴンボール全盛期と重なり大ヒットとなりました・・・たぶん。
少年時代→結婚→親という主人公の人間としての成長を体験できるストーリー、仲間モンスターシステムなど、常に次が気になるゲームシステムはシリーズトップだと思います。
個人的に1番おすすめのドラクエです。
⑪大魔王ゾーマ
「さあ わが うでの中で 息絶えるがよい!」
なんだか抱きしめてくれそうなセリフですね。
「ゾーマ」ではなくて「大魔王ゾーマ」というところが強そうです。
魔王バラモスを倒したと思ったらまさか更に上の大魔王がいるとは・・・と熱くさせてくれる重要なラスボス。
デザインも良いですね。
⑫ドラゴンクエストⅢ
シリーズ3作目。
たぶん1番人気で1番有名なドラクエだと思います。
転職システムがとにかく楽しいです。
ファミコン版は勇者武闘家僧侶遊び人、スーパーファミコン版以降は勇者盗賊僧侶遊び人でスタートして、最終的に勇者賢者賢者賢者にするのが僕の遊び方でした。
容量の関係で、父親=パンツマスクは悲しすぎました・・・
このソフトの始まりの部分を知っているかどうかでドラクエ11のエンディングでの感動が5倍ぐらい違ってきます。
⑬ドラゴン
「ドラゴンは おたけびを あげた!」
ドラゴンクエストのドラゴン。
でも影は薄いです・・・
特に思い出もなし・・・
⑭キメラ
「キメラは ねむってしまった!」
枝に尻尾を巻き付けて可愛く眠るキメラです。
レベルが低いときに遭遇すると全体攻撃の炎とベホイミで全滅に追い込んでくる難敵。
仲間になったときはベホイミ要員ぐらいでしか使い道がなかった印象。
敵の時は「ベホイミするんじゃねぇ!」と言いたくなります。
⑮ベビーサタン
「ベビーサタンは 武器をうばって にげだした!」
なぜかアークデーモンのフォークを奪って逃げています。
殺されるぞ・・・
このベビーサタンやミニデーモンは「イオナズンをとなえた! しかしMPがたりない!」のイメージ。
⑯おどるほうせき
「おどるほうせきは 宝石を みがいている!」
強くはないんですがルカナンやメダパニなど厄介な呪文を使ってくるイメージです。
ゴールドをたくさん落としてくれそうな見た目ですがそこまで落としてくれません。
子供の頃ドラクエ5の炎の指輪のボスが倒せなかったので、おどるほうせきのメダパニを唱えまくって3匹とも逃げ出させて突破するという強引な技を使いました。
⑰ドラキー
「ドラキーは たのしそうに 飛びまわっている!」
たぶんスライムの次に有名なモンスターだと思います。
だからと言って特に思い出はありません。
⑱ドラゴンクエストⅩ
シリーズ10作目。
初のオンラインゲームということでドラクエファンから袋叩きにされた作品。
やらず嫌いは勿体ないぐらい熱中できるドラクエなんですが「これ同じことの繰り返しじゃない?」と感じたときに一気に飽きがきます。
セットで安いときに買えば値段以上に楽しめると思います。
⑲スライム
「スライムが あらわれた!」
説明不要、ドラクエのマスコット的モンスターです。
堀井雄二のドロドロの原画を鳥山明がこのデザインに生まれ変わらせたという、鳥山明の才能を表すエピソードが有名です。
仲間にしてもとにかく弱いのでスライム愛が試されます。
去年、ゼリーを作りました。
⑳マドハンド
「マドハンドは じゃんけんを している!」
ドラクエ5のレベル上げでよく使われていた印象。
レベルが低いときに遭遇すると1匹倒す前にどんどん仲間を呼ばれて意外と追い込まれます。
思い出はそれぐらいです。
㉑さまようよろい&ホイミスライム
「さまようよろいと ホイミスライムは なかよく おどっている!」
どういうシーン??
ホイミスライムはかなり重要なキャラクターだと思うんですが何故かさまようよろいとペア扱い・・・
そりゃあさまようよろいがよく呼ぶけどさ・・・
キメラやマドハンドは1体で1枚のカードなのにホイミスライムがペア扱いはかわいそう。
せめてライアンとのコンビにしてあげてよ・・・
㉒ドラゴンクエストⅣ
シリーズ4作目。
オムニバス形式の珍しい作品です。
それぞれのキャラクターの背景を掘り下げるストーリーは個人的に好きなんですが、その後オムニバス形式のドラクエが作られなかったということは人気がなかったんでしょうね・・・
勇者、アリーナ(ライアン)、クリフト、ミネア以外のパーティーにした人いるんでしょうか。
またリメイクしてほしいです。
㉓破壊神シドー
「破壊神シドーが あらわれた!」
ドラゴンクエスト2のラスボスです。
サブタイトルが「悪霊の神々」なので魔王ではなく「破壊神」になっています。
ドラクエ2はスーパーファミコンのⅠ・Ⅱで1回クリアしたぐらいなのであまり思い出がありません・・・
そういえばビルダーズ2の相棒がシドーでしたがどういう関係だったんでしょうか?
クリアしていないので不明です。
㉔ドラゴンクエストⅡ
シリーズ2作目。
復活の呪文が最大の敵。
今だったらスマホのカメラでパシャリなんですけどね。
万能の勇者はおらず、戦士僧侶魔法使いのようなパーティーで戦います。
スーパーファミコン版の3人の画がカッコ良かったです。
㉕はぐれメタル
「はぐれメタルは おどろき とまどっている!」
ドラクエファンにとって特別な存在のモンスターです。
ドラクエ5で仲間にしたと言う友達はヒーローでしたが、それを確認できたことはありません。
本当だったのか注目を集めるための嘘だったのか、当時はそういうお友達が全国に沢山いたと思います。
「はぐれメタルは こちらが みがまえるまえに おそいかかってきた!」
「はぐれメタルは にげだした!」
という「今の何だったんだ?」というエンカウントが、はぐれメタルあるあるです。
㉖ドラゴンクエスト9
シリーズ9作目。
人によっては最高傑作、人によっては最低作品。
都会に住んでいた人はすれ違い通信で大盛り上がりだったようですが、僕のような田舎者は全然すれ違えなかったのでブームを満喫できず・・・
人形のような仲間を引き連れて冒険した思い出しかありません・・・
㉗ゴーレム
「ゴーレムは こちらが みがまえるまえに おそいかかってきた!」
敵よりもドラクエ5での強力な仲間モンスターというイメージのゴーレム。
ただ僕はあまり仲間にしたことが無いので大した思い出はありません・・・
ドラクエ1で町の入り口にいて手こずった印象の方が強いです。
㉘ミミック
「ミミックは 落石で ダメージをうけた!」
画はカワイイですが実際は全然可愛くないモンスター。
宝箱を開ける→ミミック→ザラキで壊滅、は誰もが一度は経験あると思います。
ドラクエを何作もやっていると「この宝箱あやしい気がする・・・でも開けてみよう」→ミミック→「やっぱりね」というのもよくあります。
宝箱を開ける前にインパスを使う人なんているんですかね?
㉙メタルキング
「しかし メタルキングには 呪文が きかなかった!」
ドラクエで最も狩られたであろうモンスター、経験値の王様メタルキングです。
見つけた瞬間「お願い!逃げないで!」と神に祈りつつ、全員が武器を力の限りぶん回します。
魔神斬り系の特技が出てきてレベル上げが本当に楽になりました。
㉚ドラゴンクエストⅧ
シリーズ8作目。
初めて3D視点で作られたドラクエです。
PS2のときはそこまで面白いと思わなかったんですが、リメイクの3DS版は楽しかったです。
でもあまり印象に残っていませんし、何回もやろうとは思いません・・・
なぜだろう・・・
リメイクでゼシカと結婚できるのはグッドです!!
㉛闇の覇者 竜王
「もし わしの 味方になれば 世界の半分を おまえに やろう。」
記念すべき第1作目のラスボスです。
なんだか違和感があると思ったら、竜王がこのセリフを言うのはこの姿になる前でした。
それから35年って凄いですね。
ちなみにこの竜王の生誕に関するヒントもドラクエ11のエンディングにあったりします。
㉜ドラゴンクエスト
記念すべきシリーズ第1作目。
狙ったわけではないのですが本当に最後に出てきました。
35年前にこのゲームが生まれていなかったら日本のゲームの歴史は変わっていたかもしれません。
僕はリメイク版でしかプレイしたことはありませんが正直、今プレイしたらリメイク版でもかなり古臭く感じると思います。
ただドラクエ3同様、ドラクエ11のエンディングはドラクエⅠをクリアしているとより感動できます。
ストーリーもかなり短いので暇なときにスマホ版などでクリアすることをオススメします。
カードの画が今の技術で描くと↓こんなにカッコ良くなるんだから凄いですね。
【まとめ】
今回はドラクエのカードを箱買いしてみました。
「どうせならリメイク版のパッケージもカードにしてほしかったなぁ」とか「どうせなら全シリーズのボスをカードにしてほしかったなぁ」とか思うところもありましたが、かなり満足いく内容。
改めてドラクエのモンスターのデザインって凄いなぁと感じました。
ザコキャラはスッキリしていてカワイイデザイン、ボスキャラはスッキリしているけど凶悪さが分かるデザインとそれぞれに良さがあります。
そしてこのボックスの素晴らしいところは1箱買えば(たぶん)全種類コンプリートできるように封入されているところです!
ダブりが1枚もなく1箱で32種類全て揃いました!
ドラクエⅫも発表されましたし、ドラクエファンの方で気になる方は無くなる前に買っておきましょう!