年が明けて2022年1月7日、スパイダーマンの新作映画が日本で公開されます。
最近の映画って全世界同時公開や日本が世界最速公開というのが多い気がするんですが、今回は何故か約1ヵ月遅れて公開です。
それに合わせて発売されたフィギュアが届きました。
それがこちら
S.H.フィギュアーツ スパイダーマン インテグレーテッドスーツ
僕はまだ事前情報を入れないようにしているんですが、今回の映画で登場するスーツの1つです。
そのフィギュアが届いたので簡単なレビュー。
【開封レビュー】
箱
箱はこんな感じです。
見た瞬間「小さい・・・」と思いました。
昔のスーパーファミコンソフトの箱ぐらいの大きさです。
裏はこんな感じです。
腕をクロスさせてウェブを放つスパイダーマンです。
ちなみにアイアン・スパイダー ファイナルバトルエディションの箱と比べるとかなり小さいのが分かると思います。
中はこんな感じです。
付属品は少なめ。
ちなみにこの2つがアイアン・スパイダー ファイナルバトルエディションの中身。
手の種類やウェブの種類も多いですし、トム・ホランドの顔、交換用の目、スパイダーレッグ、ナノガントレットと盛り沢山です。
付属パーツ
最初に着いている握り拳以外に、上からウェブを発射するときの手、開いた手、ウェブを掴むときの手です。
あとはウェブが1種類×2、フィギュアスタンドに固定するためのパーツと器具のみ・・・
やっぱり付属品が少なく物足りない・・・
ポージング
立たせてみるとこんな感じです。
スパイダーマンのフィギュアはだいたい小柄で細身。
デザインはアイアン・スパイダーっぽいですが素材はファー・フロム・ホームのアップグレードスーツっぽいですね。
アップグレードスーツのフィギュアは持っていませんが。
上半身のアップ。
ちょっと肩や肘周辺のオモチャ感が気になる・・・
下半身のアップ。
赤いブーツを履いているように見えます。
上半身を後ろから。
ゴールドの差し色がカッコいい。
下半身を後ろから。
膝裏は二重関節の仕組みがよく分かります。
戦う前のポーズ。
歌舞伎みたいになってしまった・・・
バク転するスパイダーマン。
スパイダーマンってよく敵の攻撃をバク転で避けているイメージがあります。
細身で関節が柔らかいのでこういうポーズも簡単にできます。
スパイダーマン参上。
スウィングしながらウェブを発射するスパイダーマン。
左手で掴んでいるようなウェブは付属していないので、アイアン・スパイダーの付属パーツを使いました。
アイアン・スパイダー《FINAL BATTLE》EDITION と比較
似ている気がするアイアン・スパイダー ファイナルバトルエディションと並べてみました。
胴部分のデザインは似ていますが他の細かい部分は当然ですが違いますね。
やっぱりアイアン・スパイダーのデザインとメタリック感は最高です。
どっちがカッコいいかと聞いたらたぶん99%の人がアイアン・スパイダーと答えるんじゃないでしょうか。
上半身の比較アップ。
デザインももちろん大事ですが、スーツの素材って大事ですね・・・
並べるとインテグレーテッドスーツの方はコスプレみたいに見えます・・・
あと肩周りは可動域を改良したからなのか、後発のインテグレーテッドスーツの方がボールっぽいジョイントパーツが見えやすくなっています。
下半身の比較アップ。
なんだかラインの薄さや素材感からインテグレーテッドスーツの方は手抜きに見えますね・・・
安っぽいというか・・・
【まとめ】
今回は久々にスパイダーマンのフィギュアをレビューしました。
予約時に4,000円弱とやたら安くて理由が気になっていたんですが、パーツが少ないのとクオリティーの低さが理由のようです。
(アベンジャーズのフィギュアってだいたい10,000円前後するので・・・)
正直、予算がないけどどうしてもアイアンマンのフィギュアが欲しいという方なら買っても良いと思いますが、個人的にはオススメしません・・・
値段はかなり高騰していて3倍~4倍ぐらいしますがアイアン・スパイダー ファイナルバトルエディションの方がクオリティーやデザイン、付属パーツの豊富さなどから満足度は高いと思います。
う~ん・・・アベンジャーズの最近のフィギュアは正直クオリティーがかなり下がっているような気がします・・・
エンドゲームのファイナルバトルエディションまでは完成度が凄かったのに・・・
今回の「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」バージョンのアイアン・スパイダー発売してくれないかなぁ・・・