今年は大作ラッシュが続くという噂の家庭用ゲーム業界。
その中で今年も注目なのがPS5です。
去年まではかなり入手困難だったんですが、新型の噂もあってか今年に入り結構入手しやすくなっています。
僕も今年に入って地元のゲオ、エディオン、ビックカメラで見かけたので遂に念願のPS5をゲット!
ワクワクしながら家に帰ったんてすがそれから2週間近く放置していました・・・
遊びたいソフトがないってのもあるんですが、もっと深刻だったのが設置場所問題。
パソコンデスクで巨大なPS5を遊ぼうとすると本体を置く場所に困るんです・・・
デスク上には置けないですしサイドワゴンもパソコン、Switch、サカつく用のPS3を置いているのでスペースがありません。
何か良い方法がないかなぁ、とAmazonを見ていたら良さそうな商品を見つけたので購入してみました。
それがこちら。
UPOK 壁掛け式 PS5用縦置きスタンド
巨大なPS5を壁掛けのように設置できるラックです。
壁に掛けられれば置くためのスペースなど必要ありませんからね。
届いたので設置方法、良かったところ、気になったところなど簡単なレビュー。
ついでにPS5にM.2 SSDを取り付けます。
【付属品】
まぁパッケージはどうでも良いですね。
メイド・イン・チャイナで学校の上履きの箱ぐらいの大きさでした。
こちらが本体になっています。
ステンレスとアルミニウムの合金らしく、かなり頑丈でズッシリ感があります。
塗装はザラついていて安っぽい。
本体に装着してコントローラー置きになる部分。
右のような向きで使うんですが、表面に滑り止め加工がされていて意外と親切です。
付属のネジ類。
あとから書きますが、まず黄色いプラスチックの拡張パイプを壁に埋め込む仕組みになっています・・・
説明書は日本語表記なしですが、図解でなんとなく分かると思います。
【設置してみます】
まずは設置したい場所に本体をあてて鉛筆などで壁にネジ穴位置の印をつけます。
このときあまり部屋の角に寄せすぎると、この台にPS5を固定したときに電源ケーブルやHDMIケーブルを挿せなくなったりディスクの出し入れが出来なくなるので注意が必要です。
また、印をつけた場所に硬い柱などがないかを確認してください。
柱があると固定するためのネジが入らない可能性があります。
あとはネジで固定するだけなんですが、説明書では電動ドリルやインパクトドライバーで壁に穴を空けてこのプラスチックの拡張パイプを埋め込むように書いてあります。
ただ、いくら実家とはいえこのサイズの穴を空けるのは気が引けます・・・
てか電動ドリルやインパクトドライバーなんて一般家庭にないでしょ・・・
どうしようか考えたんですが、そもそも拡張パイプって石膏の壁にネジ止めしても強度が出ないから補完するために必要とのこと。
(石膏がボロボロ崩れるから緩い釘を打ってるような状態になるらしい)
要はPS5の重さに耐えられる強度があればいいだけなので、僕は外壁などに使われる強力な両面テープを壁との接地面に貼ることにしました。
まぁこれはこれで外すとき一緒に壁紙も剥がれそうですが・・・
まばらに貼っているのはこの面が平面ではなく微妙に凸凹しているので壁と接地する場所にだけ貼っているからです。
壁に押し付けてネジ止めします。
強力両面テープを使ったのでネジを回すときに本体が固定されて作業が凄く楽でした。
ただやはりネジを最後まで締めると空回りしました。
拡張パイプも両面テープも無しでネジだけというのはやめた方がよさそうです。
このラックは底面側が空いているので直置きするよりPS5内の熱を発散させられるのが良いですね。
PS5の底面には吸排気機能がないのであくまでも発散ですが。
また、底面の真ん中あたりに2つ穴があるので
付属のこのネジを使ってラックにPS5を固定できます。
まぁ足がケーブルに引っかかったりしたら意味ないと思いますが、ちょっと身体がぶつかったぐらいであれば落下することはなくなります。
完成!!
なんだか壁に掛かっているだけで高級感と言うかお金持ち感がアップしたように感じます。
やっぱり部屋を広く、スペースを上手く使うには高さ方向の使い方が重要になりますね。
ただ設置した後に気付いたんですがこの向きだとディスク挿入部分が壁側になるので出し入れがちょっと面倒です・・・
PS5の構造から考えるといつもゲームをする位置(席)から見て左の壁側に設置するのがベストだと思います。
◎良かったところ
・パソコンデスクやテレビ台にPS5を置くスペースを確保しなくて良い
・部屋がオシャレに見える
×気になったところ
・強度が不安
・壁に大きめのネジ穴が開く
・拡張パイプを埋め込むには工具が必要
・設置場所を間違えてもやり直しができない
【PS5にSSDを増設。一応、画像で解説】
これで一旦、取り付けが完了してPS4で購入していたゲームを片っ端からPS5にダウンロードしていたんですが気になったことが・・・
「内部ストレージにどれぐらい入るんだろう?」
調べてみるとスペック上は825GBですがゲーム保存用などに使えるのは約667GBとのこと。
PS4時代の経験から考えると667GBでは絶対に足りなくなるので増設した方が良いと思います。
(普段はディスク版を買うんですがPSストアのセールで大幅値下げとかあるとダウンロード版を大量買いしたりするので)
Amazonを見ていたらこのPS5対応M.2 SSDが激安で売っていたのでヒートシンクと一緒に購入しました。
ヒートシンク付きのSSDは高かったので。
Acclamatorという聞いたこともなく読み方も分からないメーカーですがTLCで1TBのM.2 SSDが25%オフクーポンを使って9,374円は激安だと思います。
クーポンは1月31日までのようなので欲しい方は今月中に購入しましょう。
M.2SSDとヒートシンクを合体
まさかの当日配送だったのでそのまま増設します。
ヒートシンクは評価の高かった1,000円ぐらいのものです。
M.2 SSDは普通の見た目。
まぁ当たり前です。
ヒートシンクの中身はこんな感じ。
M.2 SSDの両面に真ん中の青い熱伝導シートを貼って左のヒートシンクケースで挟みます。
放熱シートでサンド。
放熱シートの両面のフィルムを剥がし忘れて「全然冷えない!!」と文句を言うのがあるあるらしいです。
ヒートシンクケースで挟むとこんな感じ。
向きが分からなかったらM.2 SSDの切り欠きがこの位置になるようにしてください。
PS5のカバーを外してSSDを取り付け
次はPS5にSSDを取り付けます。
カバーの外し方ですが、画像の様にPSマークがある側面を下にして電源ボタン等がある側を手前に向けて置きます。
そして矢印の位置を両手で持って矢印の向き(右斜め上方向)にスライドさせます。
ほぼ右方向に力を入れながらほんの少し上方向にも引っ張るイメージです。
中はこんな感じ。
黄色で囲んだ位置にSSDを取り付けます。
このネジを外します。
かなり小さいので精密ドライバーが必要かもしれません。
僕は運よくヒートシンクに付属していたミニドライバーが使えました。
カバーを外すと黄色で囲んだところにもう1本ネジがあります。
スペーサーが付いているので一緒に外します。
ここにSSDを差し込んでスペーサーと一緒にネジ止めします。
矢印の部分を右向きにカチッと鳴るまで押し込みましょう。
後は逆の手順でカバーを戻して取り付け完了です。
システムからゲームやデータの保存先を変更する
あとは各データ等の保存先をSSDに変更するだけです。
PS5を起動しSSDのフォーマットを選んで再起動します。
再起動したら右上の「設定」を選びます。
(なんだかゲームの趣味がバレて恥ずかしい・・・)
「ストレージ」を選びます。
きちんと何と読むか分からないメーカーのSSDが認識されています。
あとは1番下の「インストール先」から保存先をM.2 SSDに変更すれば完了です。
【まとめ。】
ということでPS5を快適に遊ぶための下準備のブログでした。
正直、壁掛けラックは壁に大きなネジ穴が開くので持ち家で一生住み続けるつもりの方ぐらいしか設置できないと思います。
ただ設置可能な方にはかなりオススメです。
やっぱりPS5は巨大ですのでPS5を壁に掛けることで空いたスペースに他のゲーム機やゲームソフト類など置くことができてゲーム機周りがかなりスッキリします。
賃貸の方の場合は、木製で重めのテレビ台や棚などの家具であれば取り付けられると思いますので穴が開いても良いのであれば使えるかもしれません。
本当は壁掛けラックの紹介だけにしようと思っていたんですが、M.2 SSDがまさかの当日配送だったので今さらSSDの取り付けマニュアルのようなものまで追加で書いてみました。
みなさま、良きPS5ライフを!!