SAKU39のブログ

初心者サラリーマンブロガー。ゲーム、サッカー、趣味、保険などのことをダラダラ書いています。

Amazonで大人気!COSORIのノンフライヤーを購入。これでこんにゃく米のマンナンヒカリを使ったダイエットチャーハンを作ってみます。

最30度を超える日も出てきて夏が近付いてきたなぁ、と感じます。

そして夏が近くなると毎年思うことがあります。

「痩せなきゃ・・・」

まぁ毎年思うってことは全然痩せられていないんですが、今年こそは本気で挑戦しようと決意しある物を購入しました。

それがこちら。

 

COSORI ノンフライヤー  2L

 

ノーオイルフライヤーやエアフライヤーとも呼ばれる、ちょっと前に流行った「油を使わずに揚げ物が作れる」という調理器具です。

まぁダイエット(減量)の基本は極力摂取カロリーを減らすことなので、これで余計な油分を大幅カットしてカロリーを減らそうという考えです。

 

僕が購入したのは1人〜2人用のコンパクトサイズのものですが、5人分くらいまで調理できるファミリーサイズのものもあります。

たぶん1人〜2人分の場合でも大きいサイズの製品で調理した方が美味しく作れると思うんですが、この調理器具は結構場所を取るので僕はコンパクトな方を選びました。

大きさが気になる人は、一度ホームセンターや家電量販店で実機を確認した方が良いと思います。

 

 

【COSORI ノンフライヤー 2L】

 

見た目はこんな感じでオシャレです。

パッと見はコーヒーメーカーかホームベーカリーのような感じ。

僕が買ったタイプはブラックとホワイトのカラーバリエーションがありました。

 

実物のサイズ感をイメージしやすいように2リットルのペットボトルと並べてみました。

実物は大体2リットルのペットボトルを4本並べた感じよりちょっと小さいかなという感じです。

 

ノンフライヤーの中の構造はこんな感じになっています。

渦を巻いているのが電熱線で、見え辛いと思いますがその奥にファンが付いています。

高熱になった電熱線にファンで風を当てて、その熱風を食材に吹き付けて調理をするという意外と単純な仕組みでした。

このタイプは上面にしか熱源がないので、食材が重なると上と下でどうしても火の通り具合にムラが出来てしまいますね。

一応、上下に熱源があるノンフライヤーもあるんですが、オーブンのような形状でかなり場所を取りますし値段もちょっと高めの物が多くなります。

 

食材を入れるバスケットはこんな感じ。

 

1人〜2人用なのでバスケットの大きさはどん兵衛より一回り大きい程度。

 

揚げ物を温め直したりするときに油を落とすための網が付属していました。

 

バスケットの中に敷くだけです。

 

ちょっとしたレシピブックも付いていました。

 

メインのおかずも。

 

スイーツも。

 

オシャレな朝食も作れるようです。

僕はそんな凝った料理は作りませんが。

 

【◎良かったところ】

油を使わずにヘルシーな料理が作れる

この製品の1番のメリットです。

油ってサラダ油でもごま油でもMCTオイルでも、どんな油でもだいたい大さじ1杯(約14g)で110kcal前後あります。

揚げ物だと衣が大さじ2〜3杯分ぐらいの油を吸っていることもザラなので、これがカットできるのは健康面でかなり大きいですね。

 

調理温度と加熱時間を設定するだけなので操作が簡単

新しい調理器具って操作が複雑だったりややこしかったりしそうで怖いんですが、このノンフライヤーは調理する温度と調理する時間を設定してスタートボタンを押すだけのシンプル設計でした。

色々できる高級機種はもっと色んな設定があるのかもしれませんが。

説明書を読み込む必要がないのは素晴らしいです。

 

オーブンやトースターと違って食材の中まで火が通る

正直、食材を加熱するだけならオーブンやもっと簡素なトースターでもいいんじゃないかと思っていました。

そこで同じ食材をこのノンフライヤーとトースターでそれぞれ温めてみたんですが、ノンフライヤーは中まで熱々になっていましたがトースターは中まで火が通っていませんでした。

中まで火が通るのもノンフライヤーの凄いところです。

 

調理時間が短い

下準備にかかる時間は料理によって違うと思いますが、だいたいどんな料理もノンフライヤーに入れて調理する時間は10分~20分とかなり短めです。

食材をセットしてお風呂に入ったり他のことをやっている間に料理が出来上がるので、忙しい人の時短料理にも使えます。

 

 

【×気になったところ】

当然、味は少し落ちる

トンカツやチャーハンなど普通は大量の油を使う料理を何度かノンフライヤーで作ってみましたが、やっぱり普通に作ったときの方が美味しいです。

改めて油って凄い・・・

僕はこれぐらいの味の差で大幅に油分とカロリーをカットできるならば全然許容範囲なんですが、人によっては全然美味しくなくて食べ続けられないと感じる人もいるかもしれません。

 

レシピに無い料理は試行錯誤が必要

レシピブックが付いていたりネットでノンフライヤーのレシピなど色々公開されているんですが、そういうのに載っていない料理を作ろうとしたり自分なりのアレンジを加えようとすると結構大変です。

加熱温度が高過ぎて焦げてしまったり逆に十分に火が通っていなかったり・・・

僕はチャーハンで5回ぐらい失敗しました。

オリジナル料理を1発で完璧に作れる人はいないと思います。

 

調理温度と加熱時間のメモリー機能などはない

仮に納得できる料理が完成したとしても、調理温度と加熱時間を記憶しておくようなメモリー機能はありません。

なので何かを作るときは、その都度温度と時間を携帯のカメラで撮るかメモをとっておいてベストな出来栄えの設定を自分で記録しておく必要があります。

 

料理を美味しく作るには調理時間の途中でかき混ぜるなど、ひと手間が必要

このタイプのノンフライヤーは食材の上から熱風を吹きかけて調理するので、上下で火の通り具合にムラが出来てしまいます。

なので出来るだけ美味しく作りたい場合は、調理時間の途中で中の食材をかき混ぜたりひっくり返したりする必要があります。

安い機種なので仕方ないんですが、これはかなり面倒です・・・

 

調理時に背面から熱風が出るので、実物のサイズより結構広めの設置スペースが必要

このタイプのノンフライヤーは熱風を逃がすための排気口が付いています。

そこから熱々の風が出てくるので、排気口は壁や他の物から離さないといけません。

このせいで実物サイズよりかなり広めの設置スペースが必要になります。

キッチン周りに余裕がない人は置く場所がないかもしれません。

 

商品自体の奥行きが約26cmあるのに

更に壁から13cm離さないといけません・・・

キッチンで約40cmの奥行きって意外と難しいです。

 

【こんにゃく米(マンナンヒカリ)を使って油を使わない大盛りダイエット豚バラチャーハンを作ります】

せっかくなのでオリジナルダイエット飯を作ってみたいと思います。

僕は最近、糖質制限するためにマンナンヒカリというこんにゃく米を使って低糖質チャーハンを作っていたんですがチャーハンってかなり油を使うんですよね・・・

いくら糖質を抑えても油を大量に摂取したらプラマイゼロになりそうな気がしたので、せっかくなら糖質を抑えつつ油ゼロの超ヘルシーチャーハンを作ってみようと思います。

 

これがマンナンヒカリ。

お米と違って全く粘り気がないのでチャーハンと相性が良いです。

僕はコスパを考えて炊飯器で炊くタイプを買いましたがレンジでチンするパックタイプもあります。

 

こんにゃく米が合わない方はこういう低糖質ご飯でも良いと思います。

 

材料

材料はこんな感じ。

マンナンヒカリ・・・280g

卵(Mサイズ)・・・2個

豚バラ(冷凍)・・・約50g

ねぎ・・・15g

おろしニンニク・・・10g

チャーハンの素・・・1人前

 

マンナンヒカリは公式サイトに75gの成分表が載っていて、75gを炊飯器で炊くと280gになってカロリーとか計算しやすかったので280gにしました。

マンナンヒカリのみで炊く場合は、マンナンヒカリ75gに水300mlで約1合になります。

豚バラは少しぐらい脂分があった方が良い気がしたので選んだんですが、好きな具材で良いと思います。

おろしニンニクは、チャーハンの素が並盛用だと思うのでご飯大盛りだと味が薄くなるんじゃないかと思い足しておきました。

ウェイパァーでもクレイジーソルトでもふりかけでも何でも良いと思います。

 

作り方

上記の材料のチャーハンの素以外を全部ご飯の丼にぶち込みます。

 

ぐっちゃぐちゃに混ぜます。

 

これをノンフライヤーのバスケットに流し込むんですが、汚したくないという人はこういう風にアルミホイルか何かを敷きましょう。

 

そしてぐっちゃぐちゃに混ぜた材料をバスケットに流し込みます。

この時、豚バラを上の方に持ってきましょう。

1番下に沈んでいると生焼けになってしまいます。

ちなみに豚バラだけ最後に乗せると焦げます。

最初に全部混ぜるのは豚バラを卵でコーティングして焦げるのを防ぐためです。

 

調理温度は140度、加熱時間は20分が目安です。

 

20分経って取り出したものがこちら。

卵がガッツリ固まっているように見えます。

 

これをお皿にひっくり返すとこんな感じです。

底の方は完全に火は通っておらず卵が半熟になっています。

 

ちなみにこの状態の重量は約430g。

冷凍食品の大盛りチャーハンがだいたい400g~450gなので、ちょうど同じくらいの量になります。

 

あとはこれにチャーハンの素をかけてもう一度ぐっちゃぐちゃに混ぜれば完成です。

今思えばチャーハンの素もノンフライヤーに入れる前に一緒に混ぜれば良かったような気がします。

 


完成!!

黒チャーハンの素を使ったので色合いは最悪ですし、ぐっちゃぐちゃに混ぜたあと拭き取っていないので皿の縁がめちゃくちゃ汚くなりました・・・

味はまぁ、70点って感じです。

やっぱりフライパンで炒めないので水分が残ってパラパラ感や香ばしさが物足りません。

途中でかき混ぜたりすればもっと美味しくできると思いますが面倒臭いのでやりませんでした。

ただ普通のチャーハンと比較して、カロリーや糖質などカットできる量を考えると僕は十分だと僕は思います。

もしもっと良い作り方を知っている方がいたら教えてください・・・

 

冷凍の大盛りチャーハンとカロリー、糖質、脂質、タンパク質を比較

この大盛りダイエット豚バラチャーハンがどれぐらいダイエットに適しているのか、冷凍の大盛りチャーハンとカロリー、糖質、脂質、タンパク質を比較してみます。

有名なローソンの大盛りチャーハンと

 

ニチレイの大盛りチャーハンと比べてみます。

 

まずは大盛りダイエット豚バラチャーハンの成分を計算してみます。

だいたいネットで調べてみた感じだとこんな感じになりそうです。

 

そしてローソンとニチレイの大盛りチャーハンと比較するとこんな感じになりました。

微妙に量が違いますがカロリーは350kcal以上、糖質は80g以上カットすることができました。

ほぼ同じボリュームのチャーハンが食べられてこれだけカロリーと糖質がカットできるのであれば、ちょっとぐらい味が落ちても許容範囲ではないでしょうか?

ただ油を使わなかった割には脂質はほとんど変わらないという結果になりました・・・

これは脂身の多い豚バラ肉を使ったのが原因なので豚もも肉や豚ロース、鶏肉などに変えれば脂質もかなり抑えることができると思います。

タンパク質は冷凍チャーハンの方がちょっと多そうです。

最近の冷凍チャーハンってかなり具が入っているので意外とタンパク質の値が高かったですね。

 

ちなみにチャーハンの並盛はだいたい200g~250gらしいので並盛で十分な人はかなりカロリーと糖質を抑えることができそうです。

 

【まとめ。油を使わずに料理が作れるので本気でダイエットをしようと思っている方にはおすすめです。ただ、レシピのない料理を作ろうと思っている方は根気が必要。】

ということでノンフライヤーのレビューでした。

 

ノンフライヤーなのに揚げ物を作らずレビューしたので正当な評価になっていない可能性はあります。

実際は色々調理してみたんですが、やっぱり味は普通に調理した場合よりちょっと劣ります。

ただそれ以上にカロリーと脂質を抑えることができるので、本気でダイエットをしようと思っている方にはおすすめです。

味は1~2割落ちるけどカロリーと脂質を2~3割カットできるというようなイメージ。

普段と同じ量を食べられるのでダイエットの最大の敵「空腹感」を感じずにダイエットを継続することができます。

 

ただ特殊な調理機なのでレシピのない料理を作ろうとすると試行錯誤が必要になります。

僕はノンフライヤーで油を使わず途中でかき混ぜる必要もないチャーハンのレシピが見つからなかったので、5回ぐらい失敗しました。

オリジナルの料理を作ろうと思っている方は作り方や分量、調理温度や加熱時間を研究する根気が必要です。

僕はそういう試行錯誤が嫌いじゃないのでその手間も楽しむことができました。

 

個人的におすすめの商品です。

ダイエットに失敗し続けている方は購入してみてはいかがですか?