あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
2025年になってしまいましたが昨年は龍が如く8やFF7リバース、ドラクエ3 HD-2Dなど大作RPGが沢山発売されました。
その中でも僕が気になっていたソフトがこちら
メタファー:リファンタジオ
大人気RPGペルソナシリーズのチームが新たに制作した完全新作RPGです。
ペルソナシリーズとはコマンドバトルRPGと学園生活シミュレーションを組み合わせたようなゲームで、特にペルソナ3以降に人気が確立されました。
本編のRPG以外にも格闘ゲーム、リズムアクションゲーム、アクションRPG、シミュレーションRPGなど色んなジャンルでスピンオフ作品が発売されていますし、ペルソナ5の主人公はスマブラにもゲスト出演しているぐらい人気シリーズです。
そのペルソナシリーズの制作チームが新しいRPGとして発売したのがメタファー:リファンタジオ(以下メタファー)。
結構前にクリアしていたので新年1発目としてレビューでも書きたいと思います。
正月休みに遊ぶゲームを探している方の参考にでもなればと思います。
- 【◎良かったところ】
- 【×気になったところ】
- 個人的なおすすめスキル
- 【まとめ。UIやシステム面などもうちょっと突き詰めてほしかったと思う部分もありますが、全体としてはほぼペルソナでかなり面白かったです。ペルソナシリーズファンは買いましょう】
【◎良かったところ】
ほぼペルソナシリーズの続編のようなもの
今作はペルソナシリーズのチームが制作した完全新作RPGという謳い文句でしたが、実際はほぼペルソナでした。
アトラスのゲームはどれも世界観やシステムなどのクセが強めなので、ペルソナシリーズにハマったからと言ってアトラスの別のゲームも楽しめるかと言ったらそうでもないですし、メタファーはキャラデザインや世界観が独特な感じだったのでもしかしたら自分には合わないんじゃないかとちょっと心配していました。(実際、僕はペルソナシリーズはハマりましたが女神転生シリーズは合いませんでした・・・)
なので一か八かで買ってみたんですが、遊んでみるとバトルシステムもペルソナシリーズと同じだし「ペルソナ」のような「アーキタイプ」が登場するなど、ほぼペルソナシリーズと同じシステムで凄く楽しめました。
中世ファンタジー版ペルソナという感じなのでペルソナシリーズが好きな人は合うと思います。
追い込まれて覚醒!!
アーキタイプを召喚!!ほぼペルソナですね。
「汝」と語りかける心の声。
目覚めなさい。
感化された仲間もアーキタイプを召喚!
意外なキャラが仲間になっていく
ペルソナシリーズと同じくストーリーを進めていくと同じ志を持つ仲間が増えていくんですが、メタファーは意外なキャラが仲間になっていきます。
ペルソナシリーズはストーリーを進めていくと大体、次に仲間になりそうなキャラは分かるんですが(大体、次の被害にあう女子生徒)メタファーは仲間になるキャラが読めません。
「え!?コイツが?」という展開が多かったです。
あまり書くとネタバレになりますが、主人公たちの正義や信念が周りに影響を与え認められていく過程が楽しいです。
なのでまだプレイしていない人は、公式サイトや攻略サイトでネタバレを見ずにプレイすることをおすすめします。
個性的だけど同じ志を持った仲間が増えていきます。誰が仲間になるか予想しながら進めると楽しいと思います。
ペルソナシリーズよりスケジュールに余裕がある
ペルソナシリーズを遊んだことがある人ならば分かると思うんですが、ペルソナシリーズは攻撃力や素早さのような戦闘に影響するパラメータの他に人間力を表す「人間パラメータ」というものがあります。
項目はシリーズによって違うんですが「知識」「勇気」「寛容さ」「魅力」など主人公の人間力が5項目の5段階で表現され、これらを上げておかないと会話などで特定の選択肢が選べなかったり特定のキャラとの会話が先に進まなかったりして結果的に仲間との絆や関係を深められずパーティの強化が進められなくなってしまいます。
なのでペルソナシリーズはダンジョン探索以外の時間をいかに効率よく使うかがとにかく重要で、攻略サイトを見ずに1周目で人間力も仲間との関係性も全てMAXにするのはほぼ不可能でした。
それがメタファーではペルソナシリーズよりスケジュールに余裕があるので、よほど無駄な行動をしない限り1周目で全てMAXが可能です。
またメタファーは会話等の選択肢による好感度の上昇率に違いもありません。
スケジュール管理や選択肢で神経質になりすぎず、気ままに行動できるのはかなり良かったです。
イベントで選択肢が出てきますがどれを選んでも友好度の上昇率に違いはないので楽です。
やることがないときにバランスよく人間力を上げておけばオールMAXになると思います。
アーキタイプに上位や最上位がありキャラ育成が楽しい
今作では「アーキタイプ」というドラゴンクエストでいえば「職業」ファイナルファンタジーでいえば「ジョブ」のようなものがありそれらを付け替えて攻略していきます。(全員、同じアーキタイプを装備できるのでペルソナよりも職業やジョブに近いイメージです)
このアーキタイプには基本になるアーキタイプだけじゃなく上位アーキタイプ、最上位アーキタイプがあり当然、上位、最上位になるほどステータスも強くなりますし強力なスキルを覚えます。
なので「この上位アーキタイプどれぐらい強いんだろう?」「このスキル覚えればあのボス楽に倒せるんじゃない?」などと想像してキャラ育成が楽しくなります。
また、ストーリーの終盤には各キャラ固有のアーキタイプが使えるようになるのでも特別感があって良かったです。
職業やジョブってどうしても強い弱いがあって「結局最後はみんな同じ職業(ジョブ)」ということが結構あるんですが、メタファーでは各キャラに合った特別なアーキタイプが用意されているので最後までキャラの個性が失われませんでした。
最初に使えるようになるシーカー。
シーカーの上位アーキタイプのマジックシーカー。
シーカーの最上位アーキタイプのソウルハッカー。ポケモンの進化みたいで楽しい。
金策が楽
今作は主人公が付けるアーキタイプによってフィールドで敵を攻撃した時に様々な効果が発生します。
その中でも商人系のアーキタイプは敵を気絶させるかフィールドで撃破することでお金を多く取得することができます。
なのでアーキタイプの「ディーラー」が解放されたらボス撃破などダンジョンの目的を果たしたあとすぐに脱出せず、ダンジョン内のほとんどの敵が格下(青色)になるまでレベル上げ→ディーラーに変えて雑魚狩り、を繰り返せばそんなにお金に困ることはないと思います。
ダンジョン内の敵を全滅させても一度ダンジョンから出るか(街には帰らない)、猫からモアのいるアカデメイアに入れば殆どの敵は復活します。
ちなみに各拠点に「MAG」をお金に換えてくれる人がいますが、MAGは終盤大量に必要になるので金策で換金するのはおすすめしません。
ボス討伐後もHPMPに余裕がある場合は探索を続けましょう。出てまた入ると日にちが無駄になってしまうので。
ダンジョンのザコを一蹴できるぐらいまでレベル上げと金稼ぎ。
終盤だと1回で約38,000リーブも稼げるので、気のすむまで稼いでから脱出しましょう。
いつでも戦闘の始めに時間を戻せる
これはヌルゲーと感じる人もいるかもしれませんが、戦闘中はいつでも戦闘の始めに時間を戻すことができます。
このゲームは初見の敵に全体魔法を使ったら反射されて壊滅的なダメージを受けたり、こちらがあり得ないぐらい連続で攻撃を外して圧倒的に不利な状況になったり、ザコ敵相手でも初手のミスで全滅してしまうことがあります。
なのでそういうときにこの機能はかなり助かります。
ちなみに時間を戻しても判明した反射や弱点などの属性は記憶されるので、炎属性で攻撃して時間を戻す→次は氷属性で攻撃して時間を戻す→次は雷で・・・を繰り返せば初見の敵でもある程度ノーダメージで弱点を探ることができます。
時の砂。
マリアがかわいい
これはもうプレイしてみてとしか言えないんですが登場キャラのマリアが超絶かわいいです。
ペルソナ4の菜々子の再来です。
全力で守ってあげたくなります。
マリアを悲しませる奴は絶対に許さん!!
マリアを悲しませたくないんです。
こんなに健気。
守りたいこの笑顔。
【×気になったところ】
アーキタイプ関連のUIが微妙に使い辛い
今作はダンジョンに出てくる敵やボスの特性によってアーキタイプを付け替えるのが攻略のポイントなんですが、そのアーキタイプ関連のUIが微妙に使い辛いです。
文章じゃ分かりづらいと思いますがアーキタイプを付け替える画面でキャラを切り替えると、なぜか切り替えた後のキャラが装備しているアーキタイプではなく切り替える前のキャラが選んでいたアーキタイプにカーソルが合わさります。
例えばキャラAが「ファイター」というアーキタイプから「モンク」に変更して、「ナイト」を装備しているキャラBに切り替えたとします。
するとカーソルはキャラBが装備している「ナイト」ではなくキャラAが装備しなおした「モンク」に合わさっています。
普通はそのキャラごとに今装備しているアーキタイプに合わさるでしょ・・・
これ小さなことですけど積み重ねで結構ストレスでした。
ストロールはサムライのアーキタイプを装備しています。R1でキャラを変えると
ヒュルケンベルグは黄色で囲んだアーキタイプを装備しているのにカーソルはサムライの場所のまま・・・さらにR1でキャラを変えてみると
ハイザメが装備しているのも黄色で囲んでいるアーキタイプなのにカーソルはストロールが装備していたサムライの場所のまま・・・普通カーソルは各キャラが装備しているアーキタイプに自動で合わせませんかね・・・?
また「仮面」というアクセサリーを装備することで使えるスキルや耐性等が変化するアーキタイプがあるんですが、装備画面では仮面ごとに何のスキルを使えるようになるのか、どんな耐性があるのかが表示されません。
なので「一旦、装備してみる」→「△ボタンでステータスを確認」→「思っていたスキルや耐性じゃなかったら別の仮面を装備してみる」→「△ボタンでステータスを確認」を繰り返さないといけません。
これも結構面倒でストレスでした。
「精霊術師の仮面」を装備しているけどスキルや耐性がこの画面では確認できません・・・
1つ戻らないと確認できません。
「黒魔術師の仮面」に付け替えた場合のスキルや耐性もこの画面では確認できないので一旦装備して
1つ戻って確認が必要。これテストプレイで不便に感じなかったのかな・・・
継承スキルのセットを登録できない
今作はダンジョンごとに出現する敵の弱点がある程度揃っている(炎に弱い敵が沢山出る、光に弱い敵が沢山出る、突き属性の攻撃に弱い敵が沢山出る、など)ので、入るダンジョンが変わるたびに継承スキルを付け替えることになります。
それはいいんですが継承スキルのセットを登録する機能がありません。
なので例えば炎に弱い敵用のスキルの組み合わせを考えに考えて装備しても記録や登録はできないので、別のスキルをセットしてしまうとやり直しになってしまいます。
終盤は攻撃用のスキルだけでなく回復魔法や補助魔法、アイテムとの兼ね合いでスキルを考えないといけないので毎回リセットされて「この弱点の敵にはどのスキルセットしてたっけ?」や「この属性攻撃対策ってどのスキルだったっけ?」と考えるのがかなり面倒でした。
まぁ自分でスクショかメモでもすればいいんですが、1キャラにつき5つぐらい継承スキルのセットの登録ができればよかったなぁ・・・と思いました。
継承スキルは最大4つしか装備できないので結構迷います。でも迷いに迷って決めた4つが記録できないのでスクリーンショットやメモなどで残しておく必要があります。
弱点を突けないと戦闘がダルい
ペルソナシリーズなどもそうなんですが戦闘は「弱点を徹底的に攻める」が基本になります。
敵の弱点を突くと大ダメージを与えるだけでなく、こちらの行動回数が1回増えます。
なので全員が弱点を突ければ丸々2ターン行動できるので戦闘がかなり楽になります。
ただ、弱点を突くことが前提のバトルバランスになっているので敵の弱点を突けるスキルや武器を持っていないとザコ相手でも中々ダメージを与えられず戦闘がかなり長引きます。
(弱点を突ければ最初の1ターンで倒せるけど、弱点を突けなかったら3、4ターンかかるイメージ)
また、敵がこちらの弱点を突いてくると大ダメージの連続攻撃を受けることになりザコ相手に全滅させられることもあります。
弱点を突けない戦闘はかなりダルいですしハッキリ言って時間の無駄なので逃げた方が良いです。
弱点が突けないどころか反射までされようもんなら一気に窮地になります。
先制攻撃を仕掛けないと戦闘がダルい
上で弱点を突けないとダルいと書きましたが、それに加えて先制攻撃をしないと戦闘がかなりダルくなります。
メタファーはシンボルエンカウント方式になっていてダンジョン内の敵から攻撃を受ける前にこちらが何回か攻撃を当てて気絶させてから戦闘に突入すると先制攻撃できるんですが、この先制攻撃が成功すると最初からある程度敵にダメージを与えた状態かつ敵が全員気絶状態(1回行動不能)になった状態から戦闘がスタートします。
なので先制攻撃が成功して弱点も突ければHPが減っている敵に確定で先に2回攻撃、敵が気絶から回復しなければ先に3回攻撃をすることができて戦闘が圧倒的に有利になります。
逆に先制攻撃できなければ体力満タンの敵と普通に戦うことになるので倒すまでかなり時間がかかります。
これもダルいので先制攻撃できなかった場合も逃げた方が良いと思います。
▢ボタンで攻撃して気絶させて△ボタンでバトル開始!
敵のHPを大幅に削った上に気絶状態から戦闘スタート。超有利です。逆にこれが失敗すると超ダルイ・・・
物理攻撃が弱い
魔法が強力すぎるというのもあるんですが物理攻撃が凄く弱いです。
物理攻撃が弱点の敵に普通の物理攻撃をするぐらいなら魔法スキルで攻撃した方がさっさと倒せますし、だからと言って物理攻撃が弱点の敵はあまりいないので物理攻撃スキルを装備するのはスキル枠が勿体ないって感じになります。
なので最後は物理攻撃の強い戦士系キャラより最大MPの多いキャラで揃えがちになります。
もう少し物理攻撃も使い道があれば良かったなぁ、と思いました。
最終盤の主人公でも物理攻撃だとザコに500弱しかダメージを与えられません。
弱点の魔法を使えば3倍のダメージ。MPの回復手段は豊富にあるし誰がちまちま物理攻撃なんてするのよ・・・
種族がよくわからん
このゲームでは角が生えていたり耳が長かったりネズミっぽかったり色んな種族がいて差別や対立、偏見が蔓延しています。
この不公平感がストーリーにがっつり関わってくるんですが、登場する種族が多くて覚えられません。
なのでセリフだけで「俺たち○○族は・・・」や「あの○○族が・・・」など種族名が出てきても「この種族は差別する側だっけ?差別される側だっけ?」となってあまりピンときませんでした。
このせいで世界観を隅々まで把握するのがだんだん面倒臭くなるんですよねぇ・・・
「まぁよく分からないけど1番悪いのはアイツだしアイツを倒しに行こう」ってなっちゃいます。
正直、種族は5種類ぐらいで良かったと思います。
クレマール族?
エルダ族?
パリパス族?ちゃんと途中の会話を見ていないと理解が追い付かなくなります。
宿敵がしぶとくてウンザリする
序盤から宿敵をずっと追いかけるんですが倒したと思ったら復活して、倒したと思ったら復活してを繰り返して何度も戦うことになります。
最初から最後までずっと同じ相手を追いかけ続けるのでちょっと盛り上がりに欠けるというか、ウンザリしました。
途中で倒しても「どうせ死んでないんでしょ?」と予想できました。
ペルソナシリーズのようにどんでん返しで意外な人物がラスボスだったという展開が欲しかったです。
槍を投げて
刺さったように見えても生きています。
戦闘で倒しても
生きています。
改めて胸に槍を突き刺して屋上から転落しても
生きています。
また戦闘で倒しても
生きています。
何度出てくるんだよ・・・さすがにしぶとすぎてちょっとウンザリでした・・・
キャゼリナが仲間にならない
これが最大の不満です。
1番かわいいキャラが仲間になりません。
他に仲間にならなくてもいいキャラいるじゃん・・・
笑顔がかわいい。
いつでも会いに行きます。
ずっと見てるよ。なんでサポートキャラなんだろう・・・
個人的なおすすめスキル
まぁ序盤は敵の弱点を突けば良いだけなので困ることはないと思うんですが、終盤になると一筋縄ではいかないボスが結構出てきます。
そういうときに僕が使ったスキルを紹介しておきます。
氷城の計(ジェネラル ランク20)
スキルで1番のおすすめはジェネラルのランク20で覚える「氷城の計」です。
これは敵1体に氷属性で大ダメージを与えるだけじゃなく、1回だけ氷属性弱点を付与することができます。
なのでこれを全員が覚えていれば氷反射か氷無効を持っている敵以外は連続で弱点を攻撃することができます。
終盤はこればっかり使っていました。
凍てつく蒼き舞踏(ロイヤルマスクドダンサー 初期スキル)
ただ終盤では氷属性が効かない敵もいますので、そういう場合はジュナのロイヤルマスクドダンサーが覚える「凍てつく蒼き舞踏」が役に立ちます。
これは相手の耐性を無視して氷属性弱点を付与できるので、まず凍てつく蒼き舞踏を1回使ってそのあとは氷城の計で畳みかければ相手が氷無効や氷反射を持っていようが関係なくなります。
ジュナの友好度は優先的に上げておきましょう。
闇騎士の鉄槌(ジンテーゼ)
もう1つおすすめなのはジンテーゼ(合体技)になりますが「闇騎士の鉄槌」です。
これは氷城の計を闇属性にして超強力にしたバージョンって感じです。
ジンテーゼなので2人のMPを消費しますが、それに見合うだけの大ダメージを与えてくれます。
最終盤だと氷城の計を使えるキャラが回復や補助に回ることが多くなり中々攻撃できないので、主人公が闇騎士の鉄槌で攻撃に徹する戦い方になると思います。
アーキタイプの組み合わせは主人公「プリンス」or「ダークナイト」、仲間に「商人」or「格闘家」or「召喚士」だと思います(たぶん)。
黒の舞踏(ジンテーゼ)
これも凍てつく蒼き舞踏の闇バージョンで、闇属性に対して無効や反射を持っている敵に闇属性弱点を付与できるジンテーゼです。
初手で黒の舞踏を使って、闇騎士の鉄槌を連発しておけばだいたい勝てます。
アーキタイプは主人公「プリンス」or「マスクドダンサー」or「ペルソナマスター」、仲間に「戦士」or「盗賊」or「仮面舞踏師」です(たぶん)。
【まとめ。UIやシステム面などもうちょっと突き詰めてほしかったと思う部分もありますが、全体としてはほぼペルソナでかなり面白かったです。ペルソナシリーズファンは買いましょう】
ということでメタファー:リファンタジオの今更レビューでした。
バトルシステムなどほぼペルソナで、ペルソナシリーズをプレイしたことがある人はすんなりプレイできると思います。
ストーリーも仲間との絆やそれぞれの覚悟など熱い展開が多く引き込まれました。
ただアーキタイプやスキルの管理画面の不便さはもう少しどうにかならなかったかなぁ、と正直思いました。
本当にストーリーが進んだりダンジョンに入るたびにアーキタイプやスキルは付け替えるので、その画面の使いやすさをもっと追求してほしかったです。
だって使ってないボタンあるじゃん・・・
ラスボスも結局最初から追ってた相手じゃなくてペルソナ4ぐらいの驚きが欲しかったなぁ、というのが正直な感想です。
ただそれらの不満点があっても全体としてはかなり面白く、個人的には100点満点中90点ぐらいの評価です。
シンプルにアーキタイプを覚えていくのが楽しかったですし、志を持った仲間が増えていくのも良かったですし、徐々にボスを追い詰めていく展開も良かったです。
ペルソナシリーズが好きな方や王道のRPGが好きな方は楽しめると思います。
お正月休みにプレイしてみてはいかがですか?