最近、引っ越しとともに家電を買い揃えたので家電のレビューばかり書いていますが、今回も新しく買った家電を紹介します。
それがこちら
エコバックス DEEBOT N20 PLUS
いわゆるロボット掃除機です。
実家のときは2階建ての戸建てだったり家具が多かったりで、ロボット掃除機はあるにはあったんですが全く使っていませんでした。
ただペットのいる家だと頻繁に掃除しないとすぐ家中毛だらけになってしまいます。
かと言って一人暮らしでマメに掃除機掛けなんて面倒くさすぎるので改めてロボット掃除機を購入してみました。
2カ月ほど使ってみたので良かったところ、気になったところなど簡単にレビューしたいと思います。
ロボット掃除機が気になっている方の参考になればと思います。
- 【ECOVACS DEEBOT N20 PLUS】
- 【◎良かったところ】
- 【×気になったところ】
- 【まとめ。今更ですがこれはQOLを爆上げしてくれる神アイテムです。清掃力も申し分ないですし迷っているならば購入することをオススメします】
【ECOVACS DEEBOT N20 PLUS】
開封
今回購入したロボット掃除機がこちら。
パッケージに載っている女性がまさに中国メーカーという感じです。
こちらがロボット掃除機本体です。
黒い家電で揃えたかったので黒いボディのものを選びました。
定番の丸形です。
内容物で1番大きかったのがこちら。
ドックやステーションと呼ばれるもので、ロボット掃除機を充電したり吸い込んだゴミを回収したりするところです。
こちらはステーションの台座。
こんな風に合体させて使います。
あとは説明書、保証書、ロボット掃除機に付ける回転ブラシ、水拭き用モップパッドです。
ロボット掃除機本体の裏はこんな感じになっています。
真ん中の青い部分でゴミを吸い込みます。
回転ブラシと水拭き用モップパッドを取り付けるとこんな感じになります。
サイズ
ロボット掃除機を選ぶときに凄く気になったのがサイズです。
どのぐらいの幅まで入り込めるのか?どのぐらいの高さまでくぐれるのか?
それによって家具や家電の選択肢や配置も変わってきますからね。
ロボット掃除機の直径は実測値で約34cmでした。
正直、意外とデカいという印象です。
余裕を持って40cm以上の幅があればこのロボット掃除機は通れると思います。
ちなみにロボット掃除機はバックしたりその場で回転したりできるので、40cm幅の通路の先が突き当たりでも帰ってこれます。
高さは実測値で約9cmでした。
こちらも余裕をもって床から10cm以上の隙間があれば、このロボット掃除機は通れると思います。
ちなみに僕は家具や家電を嵩上げするためにこういうのを使ってロボット掃除機が通れるようにしています。
安定性は微妙ですが冷蔵庫の下などがゴキブリたちの餌場になるよりはマシなので。
価格
ロボット掃除機ってめちゃくちゃ高額なイメージだったんですが、最近は色んな価格帯の商品が発売されています。
僕が購入したDEEBOT N20 PLUSは定価62,800円でミドルクラスの価格帯なんですが、しょっちゅうセールをやっているのでタイミングが良ければ40,000円以下で購入することができます。
僕のように、あまり高いのは買えないけど安物買いの銭失いもしたくないという人にとってはちょうど良い価格だと思います。
僕は39,800円で購入できました。
【◎良かったところ】
外出から帰ってきたら掃除機掛けが終わっている
何と言っても1番良かったところはこれですね。
外出中にアプリで清掃指示をすれば帰ってきたときには家の大部分の掃除機掛けが終わっています。
これは本当に楽ですしその分、時間を有効に使えます。
アプリの操作も簡単です。
Max8,000Paという強力な吸引力で毛1本も残さず掃除してくれる
ロボット掃除機を購入する際に誰でも1番気になるのが「本当に綺麗になるんかい」というところだと思います。
ロボット掃除機には吸引力を表す「Pa(パスカル)」という数値があって、ちゃんとしたメーカーのロボット掃除機はだいたい記載されています。
このロボット掃除機と同価格帯だと吸引力は3,000Pa〜7,000Paぐらいが殆どなんですが、このDEEBOT N20 PLUSは吸引力が8,000Paとミドルクラスでは頭一つ抜けています。
このおかげかは分かりませんが清掃後は人の毛もペットの毛も本当に1本も落ちていません。
清掃力はかなり高いと思います。
水拭きモードもある
犬を飼っているとどれだけ散歩帰りに身体や足を拭いても何日か経つと家の床が砂っぽくなってきます。
そうするとどうしても回転ブラシや吸引だけでは綺麗にならない可能性があります。
このロボット掃除機は吸引+水拭きモードがあるので、そういう砂埃も綺麗に拭き取ってくれます。
「吸引だけだと気になるからクイックルワイパーやっとこうかな」という手間が無くなるのでかなり楽です。
ロボット掃除機が集めたゴミはステーションが自動で回収してくれる
最近のロボット掃除機では結構当たり前の機能なんですが、自動ゴミ収集ステーションが付いています。
ロボット掃除機が掃除し終わってステーションに戻ってくると、ステーションがゴミを吸い上げてロボット掃除機を空にしてくれます。
ゴミ捨てはステーションのゴミ収集ボックスが満タンになったときだけ捨てればいいので、お手入れもかなり楽です。
部屋を片付ける習慣がつく
ロボット掃除機は床に置いてある物が少ないほどエラーになりにくく、隅々まで綺麗にしてくれます。
これのおかげで家が散らかる前にちょこちょこ片付ける習慣がつきました。
これが意外と人間的にも成長できて良かったです。
【×気になったところ】
音が大きい
「ロボット掃除機は音が大きい」という意見もあれば「だいぶ静かになった」という意見もありますが、この機種は音が大きいと思います。
壁に当たったときのガシガシ音、段差を乗り越えるときのガシャガシャ音、ステーションがゴミを吸い上げるときのギュオーン音など、結構な音がするので集合住宅だと苦情が来る可能性があると思います。
ロボット掃除機はレンタルもあるので、心配な人は購入する前にレンタルしてみた方が良いかもしれません。
ロールカーテンや網戸など軟らかいものにぶつかったら高確率でエラーが起きて自動停止する
壁にぶつかった場合は軌道修正して掃除を続けてくれるんですが、降ろしきったロールカーテンや網戸など軟らかいものにぶつかった場合はバンパーのエラーで自動停止します。
さすがにもう慣れましたが、最初のころは外出時に起動したらエラー通知が届いて窓際で止まっているということが何度かありました。
そこらへんはセンサーで判断したり遠隔でリセットしたりできるようにしてほしかったです。
中途半端な段差でもエラーが起きて自動停止することがある
このロボット掃除機は壁や障害物は避けて通りますし段差は2cm以下であれば乗り越えることができます。
ただ2.5cmぐらいの壁とも認識しないし乗り越えることもできないような中途半端な高さの段差があると、頑張って乗り越えようとして高確率でエラーになって自動停止します。
これは進入禁止エリアを設定すれば解決できるんですが、乗り越えられない高さの段差を無理やり乗り越えようとして自動停止するのはやめてほしいですね・・・
水拭きモードだとマットやカーペットの上を掃除できない。なのに水拭きモードのオンオフをスマホで変更できない
良かったところで「水拭きモードもある」と書いたんですが、水拭きモードだとマットやカーペットを自動判定して避けて通ります。
なので水拭きモードだとキッチンやトイレなど何かを敷いているところは部分的にしか掃除できません。
水拭きモードを解除すればマットやカーペットの上もちゃんと吸引しながら掃除してくれるんですが、水拭きモードの解除はスマホのアプリではできません。
水拭きモードを解除するには物理的にモップパッドを外すしかありません。
なので外出中にまずは全体を吸引掃除してそのあと水拭きモードで拭き掃除する、というようなことが1回ではできません・・・
これは結構不便です。
ちなみに各社、高額なハイエンドモデルだとアプリ上で水拭きモードを切り替えられる機種が結構あるようです。
上部のモップパッドを
このように手動で物理的に外さないと水拭きモードを解除できません。う~ん・・・って感じです。
【まとめ。今更ですがこれはQOLを爆上げしてくれる神アイテムです。清掃力も申し分ないですし迷っているならば購入することをオススメします】
ということでエコバックスというメーカーのお掃除ロボットのレビューでした。
実家だと自分の部屋しか掃除しなくていいので必要性を感じなかったんですが、1LDKに引っ越してからは全部自分で掃除しないといけないのが面倒なので購入してみました。
感想としては気になったところも色々書きましたが、これは絶対に買うべき神アイテムですね。
外出中に週1ぐらいでこれを起動しておけば住居に毛や埃が溜まるなんてことがなくなります。
さすがに狭いところは入っていけませんが、そこはハンディ掃除機やクイックルワイパーなどでたまに掃除すれば良いだけなので普通の掃除機を使うより全然楽ですね。
ただ家具や家電で結構部屋のスペースが埋め尽くされているという人はロボット掃除機が通れない可能性があるので購入前に注意が必要ですし、気になったところで書きましたが音が結構大きいので集合住宅に住んでいる人も使う時間など注意が必要ですね。
値段は決して安くはありませんが、気になっている人でロボット掃除機を使えそうな環境の人は購入してみることをオススメします。
QOL爆上がりですよ。