最近、少しずつ涼しくなってきました。
ここ数年の感じだとたぶん秋は一瞬で、あっという間に冬になると思います。
寒い時期に飲みに行くと必ず頼んでしまうのがもつ煮込み。
ほぼ確実に注文すると「いいねぇ~」と声を揃えて言われます。
コンビニの総菜コーナーにも当然のように置いてありました。
いつも通りコンビニ大手3社セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートのもつ煮込みを食べ比べてみたいと思います。
僕のように「飲み会は会社で禁止されているけどもつ煮込みを食べたい」という方の参考になればと思います。
ファミリーマート 国産豚を使った豚もつ煮込み 税込268円
最初は最近バタバタしているファミリーマートです。
個人的には最近、美味しい商品もあると見直し始めました。
大幅な赤字のようですし今後どうなっていくのでしょうか・・・
内容量、カロリー、製造者など
内容量は実測値で約196g
カロリーは124kcal
製造者はエスフーズ株式会社という会社です。
調べてみたら有名な「こてっちゃん」を製造している会社でした。
見た目は僕のイメージより色が濃かったです。
味は最初だからかスタンダードなもつ煮込みのように感じました。
少し甘めな味付けなので、お酒を飲まない方や子供でも美味しく食べられるんじゃないかと思います。
ただ少し全体的に味のコクが少ないような気もしました。
シンプルなもつ煮込みです。
ローソン 豚もつ煮込み 税込248円
2番目はローソンです。
う~ん・・・やっぱりパッケージはイマイチですね・・・
内容量、カロリー、製造者など
内容量は実測値で約210g
カロリーは122kcal
製造者はファミリーマートと同じエスフーズ株式会社ですが、製造工場が違うようです。
見た目はファミリーマートより色が薄めです。
味はファミリーマートと同じくスタンダードなもつ煮込みですがファミリーマートより甘みが抑えられていてその分、味噌のコクが感じられます。
たぶん味噌が多いのかファミリーマートよりトロミもあります。
ただ僕の湯煎時間が短かったのか個体差なのか、大根のニオイが強めです・・・
どの具を食べても大根のニオイがします・・・
甘みが少なくコクがあるという味は好みだったのですが、大根のニオイがちょっと残念でした・・・
セブンイレブン 国産豚もつ使用ピリ辛もつ煮込み 税込300円
最後はセブンイレブンです。
いつも先入観を持たないよう心掛けています。
内容量、カロリー、製造者など
内容量は実測値で約174g
カロリーは218kcal
製造者は株式会社トラサンデリカという会社です。
調べてみたらおでんや煮込みを作っている会社のようです。
値段は1番高いのに内容量は1番少ないです・・・
開けた瞬間、ニンニクと豆板醤の香りが凄いです。
色も他2社のもつ煮込みと比べて明らかに赤いです。
食べてみると見た目通り辛いです。
「ピリ辛」という言葉でイメージする辛さより辛いと思います。
汗が吹き出します。
具は他2社と比べて圧倒的に大きく食べごたえがあり、さすがセブンイレブンという感じです。
ただ辛さが強い分、味噌のコクがあまり感じられませんでした。
辛い食べ物が好きな方におすすめです。
【食べ比べてみた感想】
今回は冬の定番もつ煮込みを食べ比べてみましたが、今回はどれも一長一短がありどこが1番オススメというのは決めづらいです・・・
万人にオススメするならファミリーマート
最も定番の味付けのように感じました。
少しコクが物足りませんでしたが少し甘めの味付けで誰でも食べられると思います。
スタンダードを求める方はファミリーマートがオススメです。
大根が好きならローソン
こちらも定番のもつ煮込みで味やコクは好きだったのですが、どうしても大根のニオイがちょっと気になりました・・・
おでんの大根は人気メニューですし大根おろしは色んな料理に薬味として使われますので、そういうのが好きな方は合うかもしれません。
大根好きの方はローソンがオススメです。
辛い料理好きや大きいもつを食べたいという方はセブンイレブンがオススメ
他2社と味に結構違いがありました。
定番というよりかなり辛めな味付けのもつ煮込みです。
辛い料理が苦手な方は買わない方がいいかもしれません・・・
辛い料理が好きな方や、大きいもつを食べたい方にはセブンイレブンがオススメです。
今回はこんな感じです。
う~ん・・・セブンイレブンの辛さが抑えられていたらダントツ1位だったのですが、ちょっと辛さが強すぎました。
もつ煮込みって豆板醤じゃなくて一味唐辛子で辛さを加えることが多いと思うのですが・・・
セブンイレブンが普通のもつ煮込みとピリ辛もつ煮込みの2パターンを発売してくれればいいのに・・・