2019年10月にまた火災保険が値上がりします。
消費税アップと同じタイミングで・・・
保険料を抑えたい方は9月中に途中解約して、そこから新規で長期契約した方が総額保険料を抑えられるかもしれませんので、代理店や担当者にご相談を!
火災保険もどこを選べばいいの?って方が多いのでおすすめの入り方や保険会社など。
◎おすすめの保険期間や払い方
まず、期間なのですが5年や10年の長期で入った方が断然お得です!
5年契約で年払いするのと、1年契約で4回更新するのでは前者の方が1年毎の掛け金は抑えられます。
「長い契約は途中で引っ越したりして解約した場合、損するんじゃない?」と思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
例えば5年契約の年払いにしたけど3年8ヵ月で引っ越したので解約したとします。
この場合、保険は先払いになりますので4年目の初めに1年分の保険料を払いますが、8ヵ月目で解約したら1年の残り4ヵ月分の保険料が戻ってきます。
(きっちり4年目の保険料の12分の4が戻ってくるわけではありませんが)
もちろん5年目の保険料もかかりません。
また、今回のように火災保険全体の保険料が上がった場合。
1年毎の更新だと翌年から保険料が上がりますが、5年契約の年払いだと5年目が終わるまで安かったときの保険料(契約時の保険料)が据え置きになります。
保険会社によっては建物が古いと長期契約はできませんが、できるのならば絶対長期、かつ一括払いが総額は安くなります!!
◎保険会社
これは「持ち家」か「賃貸」かで変わります。
まず「賃貸」の方
これは「損保ジャパン日本興亜」か「セコム損保」の2社以外はありえません。
賃貸の方は、もし火事などを起こしてしまった場合に大家さんに払う「借家人賠償」が必須となることが多いですが、それを付けるとこの2社がダントツで安くなります。
他は比較するだけ時間の無駄です。
次に「持ち家」の方
「セコム損保」「楽天損保」が安くなりがちですのでオススメです。
ただ安い分、建築年の新しい家しか長期契約ができないので、建築年が古めの方は「東京海上日動」か「損保ジャパン日本興亜」で長期契約が良いと思います。
◎まとめ
賃貸の方はお部屋の契約期間に合わせて「セコム損害保険」か「損保ジャパン日本興亜」で一括払い。
新しいお家を購入した方は「セコム損害保険」か「楽天損保」で出来れば10年一括払い、建築年が古くその2社が選べない方は「東京海上日動」か「損保ジャパン日本興亜」で出来れば10年一括払い。
(無理なら5年や10年の年払い)
にすれば保険料を抑えられます!!
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