新桃太郎伝説プレイ日記2回目。
前回はお供の雉を救い出したところでスリの銀次が離脱してしまいました。
急に心細くなった桃太郎の続きです。
プレイ日記②
花咲かの村でポチと再会。
無事に松葉山を越えた先に桜が綺麗な村がありました。
しかしウザい鬼のカルラが先回りしていました。
人間ごときが桜なんぞ生意気だ!!と全ての桜を燃やしてしまいます・・・
桜が全て燃やされたこの村こそが「花咲かの村」です。
情報収集してみると、花咲かじいさんと犬のポチが屋敷の中に捕らえられているということが分かりました。
急いで屋敷に向かいます。
ちなみに聞き込みの途中離脱した銀次を見つけましたが一緒に戦ってはくれません・・・
花咲かじいさんの屋敷では変な笑い方と変な名前の「ばっかんき」という鬼が待ち構えていました。
そのまま花咲かじいさんとポチを地下へ連れて行ってしまいます。
「待てよクソ野郎!!」
としつこく追いかける桃太郎でしたが罠にはまってしまいます。
ばっかんきの仕掛けた水攻めです。
絶体絶命かと思われた桃太郎でしたが壁に光るものを発見します。
水かさが増したところで光る場所を調べると洞窟になっており、その先にカルラとばっかんきがいました。
ばっかんきとさとリわっぱとの戦闘になります。
初めて1人でのボス戦です。
「バカキンだかばっかんきだか知らねーが片付けてやんよ!!」
と飛びかかる桃太郎。
ここはさとりわっぱを先に倒せばそんなに苦労しないと思います。
ばっかんきを倒すとカルラは止めを刺します。
桜を燃やし花咲かじいさんとポチを誘拐し水攻めをし仲間を殺す、とんでもない奴です。
ばっかんきが息絶えるとちょいちょい出てくる男前の鬼が現れます。
明らかに最初は敵だけどあとから仲間になりそうなビジュアルですが誰なんでしょう?
地上に戻ると花咲かじいさんが枯れ木に花を咲かせます。
綺麗な桜が満開になりました。
あとクサいこと言います。
そしてきびだんごを与えるとポチが仲間になります。
持っていなかったので茶屋で買ってきました。
桃太郎がまた大幅にパワーアップします。
桜が満開の村で情報収集すると次は金太郎関連のようです。
銀次やお供たちも頼りになりますが、やっぱり金太郎がいないとね。
猿のモンタと再会。そして最強の奥義を習得。
先に進むと洞窟があります。
奥では猿のモンタが天賊鬼(てんぞくき)に捕まっていました。
ちゃちゃっと倒します。
モンタも助けてやったにもかかわらず図々しくきびだんごを要求してきます。
アイテムの枠が8つしかない上にきんたんより回復量の少ないきびだんごは常備してないって・・・と買いに戻った桃太郎。
(最近のゲームみたいに「きびだんご 99個」のように1枠にすることはできません・・・)
無事モンタを仲間にしてお供が3匹揃いました。
モンタを仲間にしたときのパワーアップは微量でした。
洞窟を抜けて先に進むと金太郎の村があります。
しかし様子が変です。
村人に話しかけると桃太郎を避けるように逃げて行きます。
こいつは逃げないだろうと地蔵に話しかけてみると難しいことを言ってきます。
さらに聞き込みをすると村の子どもたちが人質にされ、その親たちは強制労働させられているとのこと。
金太郎はそれを追って村の北にある足柄山に入ったきり戻って来ないそうです。
急いで救出に向かいたいところですが金太郎の村の近くには新しい術を覚えられる場所が2つあります。
村から出て北東にある庵で覚えられる「毒消し」はあると便利程度ですが・・・
村から南西に少し行った場所で覚えられる「鹿角(ろっかく)」は桃太郎の代名詞とも言える必殺技なので必ず覚えておきましょう。
これからボス戦ではこの鹿角が生命線となります。
体力全快状態で鹿角仙人との戦闘です。
体力が50を下回らないように気をつけていれば勝てると思います。
金太郎を仲間に。そして思い出の福笑い。
準備も整ったので何かあったときのためにきびだんごを買っておこうと茶屋に立ち寄る桃太郎。
銀次と再会します。
今回は一緒に行ってくれるようですがレベルは離脱したときのまま・・・
とりあえず有り金はたいて新しい包丁と防具を買い与えました。
少し複雑な足柄山を奥まで進むと金太郎を発見。
「そんなでっかいハンバーグ6つも担いで何する気だよ金ちゃんw」
と呑気な桃太郎。
もちろんこれはハンバーグではなく巨大な岩なんですが、金太郎は桃太郎と再会した友情パワーですべての岩を投げ飛ばします。
感動の再会でしたが予想通りカルラが邪魔に入ります。
しかもオープニングで桃太郎をボコボコにしたダイダ王子を連れています。
桃太郎に興味を持ち始めたダイダ王子。
桃太郎たちの体力を全回復させて再戦を要求してきます。
しかし人数が多いとは言え、まだ全然力を取り戻していない桃太郎たち。
あのときより断然弱いのでまたも一方的な展開・・・
呆れたダイダ王子は戦いをやめてしまいます。
屈辱・・・
同じ相手に2度負けるRPGって他にあったっけ・・・
ダイダ王子が帰ったあと、それならばと「竜燈鬼」が襲いかかってきます。
「雑魚にかまってるヒマはねー!!引っ込んどけ!!」
と桃太郎。
覚えたての必殺技鹿角で瞬殺。
銀次と金太郎は防御するのみです。
村に戻るとまた銀次が離脱します。
忙しい奴。
平和を取り戻した村では祭りが開かれていました。
景気づけに花火を打ち上げてくれます。
ちなみに主要キャラにはそれぞれを表す言葉があり
桃太郎は「勇気」
金太郎は「希望」
です。
こういうのカッコいいよね。
金太郎は戦士と武闘家を足して2で割ったようなパワータイプです。
素早さは低いですが1発の攻撃力と会心の一撃の出やすさで大ダメージを与えます。
ちなみに、この村で遠い記憶にあった福笑いやクイズなどを楽しめます。
中盤ぐらいだったような記憶でしたが、こんな序盤だったなんて・・・
めでたしめでたし・・・と思ったらまさかの奇襲。
村のみんなが祭りを楽しんでいるようで何より・・・と思っていたら急に暗転して桃太郎がキョロキョロ・・・
カルラが新しい死角悪杖(あくじょう)を連れて現れます。
「うるさい!!」
と鹿角2発で一蹴する桃太郎。
宿屋に泊まっていたから良かったものの、泊まらず祭りをウロウロしていたら危なかったかもしれません。
変な位置、変なタイミングで出てきましたがこれランダムイベントなんですかね?
もう大丈夫だろうってことで次の目的地の情報収集。
どうやら次は浦島太郎の村のようです。
ついに三太郎が揃いそうです。
金太郎の村を出て浦島の村に向かう途中に「おによけ仙人の庵」があります。
少し東に逸れたところにありますがドラクエでいうトヘロスの効果なので修得しておきましょう。
この修業は目的地の木までランダムエンカウントせずにたどり着くってだけなんですが、攻略法などあるんでしょうか・・・
運任せかもしれません。
浦島太郎を仲間にして、ついに三太郎が集結。そして月へ。
途中のすずめのお宿2を経由して更に南に進むと浦島の村があります。
浦島の村に入るといつも通りカルラが先回りしています。
しかも玉手箱を手に入れていたカルラは桃太郎たちの目の前で玉手箱を開けてしまいます。
玉手箱の煙で鬼どもは老化しませんが桃太郎たちは老化します。
おじいさんになってしまいました。
普通ならカルラが老いた桃太郎たちを殺して終わりなんですが、そうすると話が終わってしまうのでカルラたちは笑いながら去っていきます。
どうにか元に戻る方法を探す桃太郎。
おじいさんになったので歩くのが遅い・・・
どうやら養老の滝の水を浴びれば元に戻れるようなんですが、それさえもカルラたちが止めてしまっているようです。
というかさっきカルラがそう言っていました。
桃太郎おじいちゃんはフガフガフガフガ言って怒りをあらわにします。
※ちなみにおじいさんになると能力がガクンと落ちるので段(レベル)上げはすずめのお宿2周辺で済ませておいた方が良いと思います。
まぁ村でフガフガ言っていても仕方ないので養老の滝の源に向かいます。
老いているとは言えさすがは桃太郎&金太郎。
途中の鬼たちをなんとか退けカルラたちの元にたどり着きます。
ゼェゼェ肩で息をしながらフガフガ言うおじいちゃん桃太郎たちに怪鬼(けき)、魅鬼(みき)、魃鬼(ばっき)が襲いかかります。
一か八か体力が続く限り必殺の鹿角を食らわせる覚悟の桃太郎。
それで倒せなければ全滅です。
と思ったそのとき、桃太郎を呼ぶどこかで聞いたことのある声が・・・
なんと浦島太郎が養老の滝の水を竹筒に入れて現れます。
それを浴びる桃太郎と金太郎。
元の姿を取り戻します。
ついに三太郎が集結です。
(当時は三太郎なんて言葉ありませんでしたが)
「浦ちゃんありがとう!!でもめちゃくちゃ足手まといだから下がってて!!」
と桃太郎。
全力の鹿角で怪鬼をあっさり倒します。
ちなみに浦島太郎を表す言葉は「正義」です。
浦島太郎は僧侶タイプのキャラで回復を得意としています。
浦島太郎が加わると桃太郎が攻撃に専念できるので凄く助かるんですよね。
「あっしも加わりまっせ」
と銀次が合流。
2発目の鹿角で魅鬼も退治。
残った魃鬼は金太郎がまさかりで真っ二つです。
鬼たちを倒すと養老の滝を塞いでいた大岩が弾け飛び、桃太郎たちは滝の流れにのって下山します。
下山したところで亀が現れます。
急いで竜宮城へ行けとのこと・・・
ついさっきまでおじいさんにされていて今、鬼のボスを3匹倒してきたんだから少しは休ませてよ・・・
仕方ないので準備をして竜宮城へ向かいます。
そして海岸のここで浦島太郎の強力な武器「夕凪のモリ」を拾えます。
この時点で買える桃太郎の最強武器が攻撃力40、金太郎の最強武器が攻撃力33なのに対してこの夕凪のモリは攻撃力50の2回攻撃です。
浦島太郎の元の攻撃力が低いので過剰な期待はできませんが、浦島太郎の攻撃も計算に入れられるようになるのはかなり助かります。
他の装備などを買い揃えて海岸にいる亀に話しかけ竜宮城へ向かいます。
竜宮城の鬼たちは結構強いので危ないと思ったら一旦、村へ引き返しましょう。
ぬけだしの術は使えませんので注意が必要です。
奥まで進むと乙姫を囲むように鬼たちが待ち構えていました。
「おまえら全員串刺しにしてやる!!」
と怒り狂う浦島太郎。
鬼たちとの連戦になります。
と言ってもここはザコ鬼との連戦なので楽に倒せると思います。
乙姫様を救い出すと鯛や平目の舞い踊りでおもてなしを受けます。
そこで乙姫様から気になる情報が。
この竜宮城から月に繋がっていて、そこからかぐや姫が捕らえられている月の宮殿まで行けるかもしれないとのこと。
こうしちゃいられねぇと月へ向かうことにします。
竜宮城の開かずの間の先に通してもらいます。
なんだか気持ち悪いイソギンチャクみたいなのがありました・・・
これに入るの・・・?
銀次は気持ち悪いからかここでまた離脱します。
イソギンチャクの中に入ると月の世界にワープします。
月では地平線が見えていて丸みを帯びているので地球より小さいというのが感覚で分かります。
昔のゲームなのによく出来ていますよね。
まずは乙姫様が言っていた静かの村に着きました。
ここで情報を集め月を冒険しつつかぐや姫を探すことになります。
③へつづく・・・
【まとめ】
かなり長くなりましたが今回は月まで進みました。
前回の終わりでは桃太郎と雉だけになってしまったんですが、今回の終わりではかなりの大所帯になりました。
やっぱり桃太郎、金太郎、浦島太郎の3人が揃うと安心します。
攻撃役2人、回復役1人とバランスが良くなりました。
あと、このゲームのレビューをたまに見ると
「ゲームバランスが悪い」「エンカウント率が高い」
という意見が多いですが、序盤だからか今のところそんな感じはしません。
むしろ敵を倒したときの経験値とお金が多めなので遊びやすく感じます。
他に気付いたこととして、最近のゲームのように「スキルポイントの割り振り」などがないのも楽で良いです。
レベルが上がったらメニューを開いてポイントをどうするか考える、という手間がないのでテンポが良いです。
また、村での情報収集も2Dマップかつ村人が少ないのでかなり楽です。
3Dの大きな町を走り回って情報を集めるのってかなり面倒なんですよね・・・
作りこみも程々が良いと思います。
次は月からですが、そろそろ夜叉姫が仲間になる頃だと思います。
可愛くてずっと使いたくなるキャラなので早く仲間にしたいです。