先日、超人気ゲームの最新作が発売されました。
それがこちら
龍が如く8
(男なら)みんな大好き龍が如くシリーズの8作目。
龍が如くシリーズについてはもう説明不要だと思いますが、今作はシリーズの集大成とも言える作品になっていて、これまではちょっとしか関わることのなかった初代主人公の桐生一馬と2代目主人公の春日一番ががっつり絡みます。
発売からじっくり遊んでいてやっと先日クリアしたので簡単に良かったところ、気になったところなど簡単にレビュー。
ついでによく使った極技なども紹介しておきます。
※ネタバレはほぼ無いと思います
- 【◎良かったところ】
- 【×気になったところ】
- 【個人的によく使った極技】
- 【まとめ。龍が如くシリーズの集大成に相応しい名作。正直、面倒なところやスケールダウンしている部分もありますが、全体としては全てがパワーアップしていてシリーズファンならばプレイして損は無いと思います】
【◎良かったところ】
桐生一馬と春日一番の共演
龍が如くシリーズは外伝やスピンオフ作品を抜かしても8作目となり、かなりの長期シリーズとなっています。
なので途中から主人公が交代しました。
初代は「堂島の龍」「伝説の極道」と呼ばれる桐生一馬。
2代目は前作7から主人公になった「ハマの英雄」と呼ばれ始めた春日一番。
一匹狼で孤高のダークヒーロー的な桐生一馬に対し、明るく前向きなムードメーカーで自然と人が集まってくる春日一番という対照的な2人の主人公です。
2人とも同じ東城会の極道だったんですが、桐生一馬が活躍していた時期に春日一番は刑務所に入っていたので前作の前までは共闘どころか面識もありませんでした。
前作の7でも桐生が終盤にちょこっと登場して敵として戦うだけでした。
その2人が今作はガッチリと手を組みガッツリ共闘します。
龍が如くシリーズをプレイしてきた人ならば、この要素だけでもかなり満足できると思います。
この2人が一緒に戦うってだけで胸熱です。
一緒に酒を飲む2人も良い。
桐生が春日を心から信頼しているのが良い。
決戦を前に語り合う2人も良い。
相変わらずボリュームが凄い
龍が如くシリーズはどれもシナリオがよく出来ていて、今作はメインストーリーをクリアするだけでも60時間程度と言われています。
それだけでもかなりのボリュームなんですが、龍が如くシリーズはサブストーリーやミニゲーム、プレイスポットの作り込みもハンパないです。
しかもこのサブストーリーなどをクリアすると、強力な装備が手に入ったりお金や経験値が貰えたりしてメインストーリーを進めやすくなります。
なのでついつい「メインストーリーを進める」→「敵が強くなり始める」→「サブストーリーやミニゲーム、プレイスポットで息抜きしつつキャラを強化する」→「そっちにハマってしまう」を繰り返してしまいます。
このおかげでゲームのボリュームがとんでもないことになっています。
ちなみに僕のクリア時間は96時間でした。
ガッツリ満喫しました。
仲間との絆を深めると1+1が3にも4にもなる
前作にもありましたが、仲間との絆を深めることで戦闘を有利に進められるようになります。
仲間との絆が深まると、強力な絆技を覚えたり絆追撃の確率や威力が上がったり継承技を付けられる数が増えたりと、ただ一緒に戦っているというだけでなく1+1が3にも4にもなります。
仲間がいることの大切さや心強さを感じることができます。
伝説の極道とも対等な関係になれるナンバ。
ダウンした敵を高確率で追撃してくれるようになりました。
全ての男性プレイヤーが恋をしたであろう千歳。
ダウンした敵への追撃は本当にありがたい。
敵が強くて進めなくてもお金で何とかなる
龍が如く8はコマンド式のロールプレイングゲームなのでストーリーを進めていくと敵がどんどん強くなっていきます。
途中で敵が強くて進めなくなった場合、普通のRPGならば雑魚狩りでレベル上げをすると思いますが龍が如く8は雑魚狩りをしなくてもお金でなんとかなります。
金さえあれば序盤でも最強クラスの武器をお店で買えるのでレベル上げをしなくても十分強くなれるんです。
今作はドンドコ島というミニゲームを進めれば1回でかなりの大金をゲットできるので、敵が強くて進めないという人はドンドコ島を発展させましょう。
ドンドコ島が面倒な人は得意なプレイスポットで高額商品をゲットして売却を繰り返しましょう。
終盤からはハワイダンジョンや横浜ダンジョンを周回した方がお金以外にも経験値と強い装備が手に入るので、先の攻略を考えると効率が良いと思います。
ドンドコ島を3つ星まで発展させると・・・
50,000ドル受け取れます。ドンドコ島に行けるようになった時点でこれだけのお金が手に入れば、かなり強力な装備を揃えられます。
終盤はハワイや横浜のダンジョンを周回する方がレベル上げもできるので効率的。
最下層だと中ボスでも1回の戦闘だけで40,000ドル以上貰えます。
ミニゲームやプレイスポットの作り込みが凄い
このシリーズの特徴としてミニゲームやプレイスポットの作り込みの凄さがあります。
本格的なカジノや将棋、ダーツができたりバーチャファイターが丸々遊べたり。
上でも書きましたが今作はそれに加えて「ドンドコ島」という新しいミニゲームが登場しました。
ドンドコ島とは、荒れ放題の島を開拓し素材を集め家具やモニュメントを作って宿泊客を集めるという「あ〇森」を彷彿とさせるミニゲームです。
これが家具の配置を考えたり、素材集めのための道具を強化したり、お土産を開発したり、そのために虫や魚を採ったりとやることが沢山あります。
島を整備して充実度と人気度が上がると宿泊客が増えて貰える報酬がどんどん増えていき、より島の設備や島内の春日の家を充実させていくことができます。
島がどんどん発展していくのを見るのが楽しくてずーっとやってしまいます。
これ以外にも前作から引き続き「ポ〇モン」を彷彿とさせる「スジモン」もありますし、相変わらず寄り道要素の作り込みがハンパないです。
それにしても〇つ森っぽかったり〇ケモンっぽかったり、任天堂から何も言われないのでしょうか・・・
ゴミだらけの元リゾート島に流れ着き・・・
開拓しながら素材を集めて・・・
家具やモニュメントを開発して・・・
島を発展させていきます。
島を発展させるほど高額報酬を貰えるのでメインストーリーを進めるのが楽になります。
スジモンはかなりギリギリを攻めている気がします。
スジモンマスター春日。
桐生一馬の歴史を振り返ることができる
今作は龍が如くシリーズの集大成ということなのでハワイ以外にも神室町と伊勢佐木異人町も舞台になっています。
(蒼天堀はなし・・・)
神室町と伊勢佐木異人町を探索するときにサイドストーリーとして桐生と縁のある人物との思い出や印象的なエピソードを振り返ることができます。
シリーズをやり込んでいる人ほど「そんなこともあったなぁ・・・」と一緒に懐かしむことができると思います。
アサガオで一緒に暮らしたあの少年も
福岡で全て受け入れてくれたあの社長も
想いが通じ合ったあの人も
一緒に戦った戦友や1番大切なあの子たちも、神室町や伊勢佐木異人町に集まってきます。
千歳がエロカワイイ
今作ではパーティーに「千歳」という女性キャラが加わりますが、その千歳がエロカワイイです。
最初は敵か味方か分からない怪しい雰囲気なんですが、春日の有り得ないぐらいの真っすぐさに影響されて少しずつ変わっていく様子が凄くカワイイですし守ってあげたくなります。
まぁ守ってあげなくても「ウォームアップ」+「分け身斬り」で無双してくれるんですけどね。
そして衣装がエロくオッサンばかりのむさ苦しいパーティーに華を添えてくれます。
ドキッとする表情をする千歳
ドレスも似合う千歳
涙をこらえる千歳
こんなこと言われたら好きになるだろ・・・
ヨガをしている姿がエロい・・・
マッサージを受けててもエロい・・・
やっぱりナンバが最高の仲間
前作から主人公の春日の相棒として登場したナンバですが、今作でも登場し重要な役割で活躍します。
そして今作でも春日のピンチにはすぐに駆け付けて、独りで抱え込もうとする桐生は全力でサポートする、最高の仲間でした。
足立さんと一緒に駆け付けてくれたときの頼もしさよ。
春日の最も頼れる相棒でもあり親友。
桐生にとっても仲間であり
友達でもあります。1人で抱え込もうとする桐生に皆を頼れと何度も諭します。
【×気になったところ】
マップが広いから移動が面倒。移動手段はバッテリーの充電が必要なOKAじゃなくてロストジャッジメントみたいなスケボーが良かった。
今回は主にハワイが舞台になるんですがマップがかなり広いです。
(感覚としては伊勢佐木異人町の2倍ぐらい?)
それは嬉しいんですがその分かなり移動が面倒です。
中盤以降はお金に余裕が出てくるのでタクシーを使えば良いんですが、お金がカツカツな序盤はそういう訳にもいきません。
途中でOKAというセグウェイを使えるようになるんですが、充電式なので使い続けているとバッテリーが切れて充電を繰り返さないといけないんですよね。
バッテリーを買い足せば充電の頻度は減りますがそれでも面倒です・・・
スピードアップのカスタマイズなどもありませんし。
ハワイが舞台なんだしロストジャッジメントと同じようなスケボーの方が良かったなぁ、と思いました。
バッテリー残量が気になるし、もう少しスピードアップできれば良かったなぁ・・・
ゲストの棒読みが酷い
龍が如くシリーズは有名人をモデルにしたキャラがよく登場し声も本人が担当するんですが、今作はその棒読みが衝撃的な酷さです・・・
まず仲間のトミザワが酷いんですが、こちらはずっとプレイしていると喋りに抑揚のないキャラという風に見えてきて気にならなくなりました。
もう1人途中のサブストーリーでアサクラというキャラが出てくるんですが、こっちはよくこれでOKしたなっていうレベルで酷いです。
まぁイベントでしか出てこないキャラなのでそんなに登場しないんですが、クリアしたあとも思い出すレベルなので是非聞いてみてほしいです。
コイツナグレバイイノ。
たぶん音声収録のときに「もう1回お願いします」って言えなかったんだろうなぁ・・・
春日たちとハワイの人たちが普通に会話してるのが気になる
春日がハワイの現地の人や敵と会話をするシーンがよくあるんですが、たまに冷静になると「何語で話してるんだろう?」と思ってしまいます。
現地の人との会話はトミザワが通訳している様子を省いているのかもしれませんが、敵のボスとの言い合いなどはどうなっているんでしょうか・・・
ハワイの人はだいたい日本語喋れるの?
気にしちゃダメなんだけどちょっと気になりました。
ストーリー上、仕方ないとはいえ最後は合流してほしかった
ちょっとだけネタバレになるかもしれませんが、最後は全員が合流して1人のボスを倒すような展開が欲しかったです。
春日と桐生の共演が醍醐味なんだし・・・
序盤で合流して中盤で解散してそのままはちょっとね・・・
どうせなら中盤あたりまで別行動で終盤に合流する方が良かったなぁ、と思いました。
最後までこのタッグを見ていたかった・・・
まぁハワイにも日本にも巨悪がいたから仕方ないんだけどね・・・
彼女イベントはほぼ無し
龍が如くシリーズの楽しみの1つに彼女イベントというものがありました。
女の子と仲良くなってデートを繰り返すというイベントなんですが、今作はそれが無くなりました。
春日は心に決めた人がいて桐生はもうかなりの年齢なので仕方ないのかもしれませんが残念です・・・
一応、物凄く簡略化したようなイベントはあるんですが本当にオマケ程度です。
仲間との絆さんぽのフィナーレで短いデートのようなものもありますが・・・
1回だけだしなんか味気ないんですよね。
街にいる女性キャラとそれっぽいイベントは一応あるんですが・・・
最後はギャグで終わります。続きが気になる人は自分で確かめましょう。
大人のプレイスポットも相変わらずスケールダウンしたまま
もう1つ龍が如くシリーズの大人の楽しみの1つとしてキャバクラがありました。
キャバクラに通い詰めてキャバ嬢の好感度を上げてムフフな展開に持ち込むというプレイスポットだったんですが、前作に続き今作も残念仕様でした・・・
キャバクラやナイトクラブ自体は残っているんですが、前作同様キャストを指名して料理やお酒を頼んで仲間の好感度が上がるだけのクソみたいな仕様のままです。
以前までのキャバクラと似た要素としてマッチングアプリというものがあるんですが、これも正直面倒だしハズレとかあるし全然面白くないです。
こういう女性関連のイベントやプレイスポットに期待している人はガッカリすると思います。
キャストを2人指名して
特技が発動しやすいように料理やお酒を頼んで
楽しんでいる様子を眺めて
好感度が上がって終わり。これの何が楽しいの・・・?
ジョブが少ない
前作でRPGになってからジョブというものが登場したんですが、選べるジョブが正直少ないです。
まぁ1つのジョブを極めてから転職していけばそんな風には感じないのかもしれませんが、僕は全ての極技を覚えたら(ジョブランク30)転職を繰り返していたので結構すぐに覚えさせたいジョブが無くなってしまいました。
もう少しジョブ(特に電気属性の極技を覚えるようなジョブ)が多ければ嬉しかったです。
それか上級職とかあれば嬉しかったなぁ・・・
専用ジョブを抜かすと男性キャラのジョブは9個(8個+DLC1個)あるんですが、男性キャラが7人いるので結構すぐ被ります。
女性は専用ジョブを抜かすと6個(5個+DLC1個)なのでかなり少ない・・・
継承技を付け替えられる場所が少ない
今作ではジョブチェンジをした際、他のジョブで覚えた極技から好きな極技を引き継ぐ継承技というものがあります。
攻撃系の極技しか覚えないジョブに回復の極技を付けたり、熱気属性の極技しか覚えないジョブに冷気属性の極技を付けたり、打撃属性の極技しか覚えないジョブに銃撃属性の極技を付けたりして、不得意部分を補うことができます。
ただこの継承技の変更がアロハピルームという特定の場所でしかできません。
これがハワイに3か所、伊勢佐木異人町に2か所、神室町に1か所しかなくて「継承技の付け替えを忘れてた」ってときにかなり面倒です。
ジョブチェンジはそれでも良いんですが継承技の変更はもう少しできる場所を増やしてほしかったです。
ハワイだとこの3か所だけ。ジョブチェンジはここでしかできないけど継承技の付け替えは更衣室のある服屋でもできる、とかだと便利だったのになぁ・・・
さすがに桐生が元気すぎる
今作の桐生は末期のガンを患っているんですが、それにしては元気すぎます。
いくら伝説の極道とは言えあそこまで暴れまわれるのはさすがに不自然すぎました。
ステージⅡぐらいのガンで抗がん剤の副作用で弱くなっている、ぐらいの設定でよかったんじゃないかと思います。
これに関しては発売前から結構ネタバレしているので大丈夫かな?
元気に飛び蹴り。
巨大な木箱も蹴りで粉砕。
相手の回し蹴りを後ろ回し蹴りで止める桐生。すごく元気。
【個人的によく使った極技】
おまけで個人的によく使った技をいくつか紹介しておきます。
ミラクルボイス(女性限定 アイドルランク18)
味方全体の状態異常を一気に回復してくれます。
このゲームの状態異常はかなり強力なので味方が何人も状態異常になったときに重宝しました。
味方全員の状態異常を回復できるアイテムもあるんですが所持できる数が限られているので、この極技は必ず女性キャラ全員に覚えさせて継承した方が良いと思います。
天才的なアイドル様。
紗栄子も負けていない。
ハッピーフィッシュバイキング(男性限定 マリンマスターランク18)
自分と周辺の味方のHPを回復する極技です。
女性キャラは上で紹介したミラクルボイスや女性キャラしか覚えられない極技にMPを使うので、HP回復役は男性キャラが担当した方が良いと思います。
できるだけ多くの男性キャラに覚えさせたい極技です。
範囲回復の極技を持っているキャラが複数いると戦闘が楽になります。
足立さん豪快な漁師メシを作ってくれそう。
バイタル・バイブレーション(女性限定 ナイトクイーンランク20)
今作は電気属性の強力な極技がかなり少ないです。
武器に刻印で属性を付けることもできますが、そうすると逆に耐性を持っている敵との戦闘が面倒になります。
この極技は電気属性で威力大というかなり貴重な性能なので、女性キャラ全員に覚えさせておいた方が良いと思います。
電気属性で威力の高い極技が少ないんですよね。
攻撃なのかご褒美なのか。
アングリージェリーフィッシュ(男性限定 マリンマスターランク20)
こちらもバイタル・バイブレーションと同じく電気属性の攻撃技です。
こちらは威力は中なんですが範囲攻撃ですので電気属性が弱点の雑魚敵が集団で現れたときに便利です。
できるだけ多くの男性キャラに覚えさせておきましょう。
結構な確率で敵を麻痺させるのも有り難い。
強敵に備えて色んな属性に対応できるようにしておきたいです。
スピニング・クイーン(女性限定 ナイトクイーンランク22)
こちらは範囲攻撃で威力は中なんですが、確率で敵を魅了状態にすることがあります。
魅了状態の敵は一切攻撃してこなくなる上に敵に追い撃ちをしてくれることがあります。
終盤に近付くにつれてフィールド上の雑魚敵やボス前に連続で出てくる敵がかなり強力になってくるので、この技で先手を打って敵を数人でも行動不能にできると戦闘がかなり楽になります。
これも女性キャラには必ず覚えさせておきたい極技です。
戦闘開始直後の敵が固まっているときに先制パンチとして使うのがオススメ。
紗栄子もよく回ってくれました。
ウォームアップ+分け身斬り(千歳限定 くノ一ランク22)
最後は千歳限定ですが、最初から覚えている「ウォームアップ」とくノ一が覚える「分け身斬り」を組み合わせることで相手に大ダメージを与えることができます。
分け身斬りは瞬発力が高いほど大きなダメージを与えることができるんですが、ウォームアップを使うと瞬発力と攻撃力が同時に上がります。
なのでウォームアップ×3回で攻撃力と瞬発力を最大まで上げてから分け身斬りを使うととんでもないダメージを与えることができます。
ウォームアップを3回使うまでが大変なんですが、それに見合う威力がありますのでボス戦では積極的に狙っていきましょう。
ウォームアップで瞬発力と攻撃力を高めて
分け身斬り!!
超大ダメージ!千歳は最後までアタッカーとして活躍してくれました。
こうやって挙げてみると男性キャラはマリンマスター、女性キャラはナイトクイーンを経由させた方が良さそうですね。
【まとめ。龍が如くシリーズの集大成に相応しい名作。正直、面倒なところやスケールダウンしている部分もありますが、全体としては全てがパワーアップしていてシリーズファンならばプレイして損は無いと思います】
ということで龍が如く8のクリア後レビューでした。
相変わらず熱いストーリーとあっと驚く展開の連続でどっぷりハマってしまいました。
それ以外にもドンドコ島や絆ドラマ、ハワイと横浜のダンジョンなど寄り道もガッツリ遊んだのでクリア時間は100時間近くになっていました。
個人的にはマップが広くて移動が面倒だったのが1番気になったところでした。
タクシーを使うのもいちいちマップを開いて行き先を選ぶのが面倒ですし、便利だけど味気なくてあまり好きじゃないんですよね・・・
OKAのスピードアップさせたりバッテリー効率を良くしたりという改造みたいな要素があれば良かったんですけどね・・・
あとマップがこれだけ広いんだからもっと入れる建物があればなぁ、ともちょっと思いました。
とは言え全体としてはストーリーもゲームシステムもさすが龍が如くというクオリティーで途中でダレることなくクリアまで突っ走りました。
ミステリードラマのように常に次が気になる展開で話に引き込まれますし、ミニゲームやサイドストーリーも面白くてかつクリアすればキャラが強くなるのでやめどきが分かりませんでした。
そして今作はなんと言っても桐生一馬と春日一番の共演が最高でした。
春日一番が桐生一馬から「龍」の名を継ぐための物語でシリーズファンの人には感慨深いものがあると思います。
シリーズファンで未プレイの人はいないかもしれませんが絶対にプレイすることをオススメします。
逆に龍が如くシリーズ未プレイの人はいきなり今作から始めるのは勿体ないと思うので、龍が如く極から順番に始めた方が良いと思います。(0は最初より3ぐらいまでクリアしてからがオススメ)
長く続いている龍が如くシリーズも一区切りでちょっと寂しい気もしますが、これからも素晴らしい続編を作り続けてほしいですね。