今日はサッカー日本代表のアジア2次予選、対タジキスタン戦でした。
ちなみにタジキスタンってどこにあるんだろうと思って調べてみましたが、ココでした。
中国の隣って聞くと意外と近く感じます。
(中国がデカいから実際は遠いですが。)
間違いなくかなり格下の相手になりますが、日本代表は主力がU-24に合流していたり怪我していたりでベストメンバーではありません。
普段は控えのメンバーの力量を見たり経験を積ませるには良い機会だと思います。
(特にディフェンスラインはかなり思いきったメンバーでした)
主観が入りまくった個人的な採点です。
6.0が及第点です。
採点
日本代表 2-1 タジキスタン代表
【GK】
権田 6.0
最初の失点はノーチャンスだったと思います。
他はあまり枠内にボールが飛んできませんでした。
【DF】
佐々木 6.0
相変わらず何故ここまでチャンスが与えられるのか分からない選手です。
失点に繋がったクロスを簡単に上げさせましたし攻撃時は前との距離が遠くてカタチを中々作れないし、小川にどんどん経験を積ませる方が良いと思います。
昌子 6.0
経験の少ない中谷、山根、川辺らの守備陣をまとめていました。
特別悪くはなかったんですがタジキスタン相手に失点をしているようでは厳しめの評価になります。
中谷 6.0
失点もありましたしそれ以外に特に印象に残るプレーもありませんでした。
代表の常連になるには厳しそうです。
山根 6.5
アシストもありましたし先制点、2点目の起点になる良いパスがありました。
ただ終始ポジションが後ろ気味で、左の佐々木と同じく攻撃に上手く絡めていない印象でした。
失点のシーンはマークを外していましたし酒井と室屋に見慣れているとアップダウンの回数もスピードもプレーの強度も物足りなく感じましたので、強い国との試合で使ってみてほしいです。
【MF】
橋本 6.5
隣の川辺と後ろの頼りないディフェンスラインのフォローで大変そうでした。
その中でもゴールを決めてしっかり存在をアピールできたと思います。
守田とのレギュラー争いが続きます。
川辺 6.0
ゴールはありましたが全てのプレーが遅かった印象です。
ボールを受けてからパスコースを探しているのか川辺に渡ると攻撃のスピードが遅くなる感じでした。
原口 6.0
自分がゴールを決めようと空回りしていた印象です。
攻撃のチャンスを潰すシーンが目立ちました。
追い込まれた状況や格上相手に力を発揮する選手だと思います。
南野 6.5
前半途中までは消えていましたが徐々にボールタッチが増え、さすがのゴールを決めました。
ボールを受けるときのターンは攻撃のスピードをグッと上げてくれます。
古橋 7.0 MOM
ごっつぁんゴールとはいえ見事な先制点でした。
南野のゴールもアシストしましたし攻撃の中心でした。
後半は左サイド、ワントップとポジションを変えて前半ほどのインパクトを残せませんでしたがMOMだと思います。
【FW】
浅野 6.0
先制点に繋がった飛び出しなど武器のスピードを十分発揮していたと思います。
沢山チャンスを作っていましたし絡んでいましたが、できればゴールが欲しかったです。
【SUB】
鎌田 6.5
いつも通りのテクニックでチャンスを作っていました。
ちょっと余裕をかましすぎていたような気もします。
坂元 6.0
後半開始直後は良いドリブルが何回かあったんですが、その後はあまりインパクトを残せず。
小川 6.0
佐々木より攻撃面ではチームにプラスになると思います。
守備面はちょっと危なっかしい印象ですが年齢を考えても使い続けてほしい選手です。
でもピンクヘアーはダサいと思います。
守田 6.0
無難でした。
まぁボランチをフレッシュにするための投入でしたしタジキスタンが疲れ始めていたので与えられた仕事をしっかりこなしていたと思います。
谷口 6.0
同じく。
【まとめ】
最初はタジキスタンが思っていたより上手いような気がしたんですが、日本の快勝でした。
ただやっぱり国内組はちょっと頼りないなぁ・・・という印象は拭えず。
パスやシュートの前のドリブルがワンタッチ多い、相手への寄せが一瞬遅い、クリアがほんの少し短い、などほんの少しの差だと思うんですがそれが数人分になるとチームとして大きな差になるんですよね。
最初の失点やそれに繋がったシーンなどまさにその典型的なパターンだと思います。
まぁ東京オリンピックが終われば下の世代の良い選手が合流しますし、コロナが終息して強豪との試合が増えればそれキッカケで海外に飛び出す選手もいるでしょうし、今後に期待しましょう。