SAKU39のブログ

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パソコン初心者がCore i3 10100Fを使ってコスパ重視ゲーミングパソコンの自作に挑戦②。組み立てた流れを下手クソな説明と汚い画像で解説。自作PCって本当に簡単なのか確認します。【組み立て編】

年末年始のセールでパーツを集めて初めての自作PCにチャレンジ。

 

前回、購入したパーツについて紹介しましたが

 

www.saku39blog.com

 

今回は組み立ての流れや注意点、感想などを簡単に紹介したいと思います。

 

正直、自作PCの解説なんて動画やブログが山ほどありますし今回の画像は動画から切り出したもので画質が終わっているので読む価値はないと思います・・・

 

まぁ僕と同じ自作PC初心者の方の手助けに少しでもなれば・・・

 

 

自作PC組み立て手順】

マザーボードにCPUとCPUクーラーを取り付ける

まずはマザーボードに各パーツを取り付けていきます。

今回のマザーボードには日本語非対応の簡単な説明書しか入っておらず細かい部分はQRコードを読み取ってYouTubeで確認する方式でしたので、かなり分かりづらかったです。

 

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僕が購入したマザーボードはこんな感じになっているんですが丸で囲んだ四角い部分にCPUを取り付けます。

静電気が故障の原因になることがあるらしいので、マザーボードやCPUを触る前にドアノブなどを触って静電気を逃がしておきましょう。

僕は静電気防止手袋を使いましたが、途中で作業しづらすぎて外しました。

 

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マザーボードの丸で囲んだ黒い四角い部分の左下に三角マークがあると思いますが、そことCPUのこの小さい三角マークの向きを揃えます。

 

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ストッパーを上げてCPUを置いてストッパーを下ろすと「パキッ」という音が鳴って黒いブラスチック部分が外れます。

CPUがズレたままストッパーを下ろすとマザーボードのピンが曲がる可能性があるので丁寧に作業しましょう。

 

次はCPUクーラーを取り付けます。

Core i3 10100FにはCPUクーラーが付属していましたのでそのまま使用します。

 

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YouTubeの吉田製作所で最初に塗ってあるグリスは良くないと言っていたので、900円ぐらいのグリスを塗っておきました。

ただCore i3 10100FぐらいのCPUならグリスの質なんてどうでも良いと思います。

 

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Intelの向きを合わせてCPUクーラーを乗せました。

四隅のピンをパチッとなるまで押し込むだけで固定されます。

ただしこの取り付け方は失敗です。

 

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CPUクーラーのケーブルはこのマザーボードの右上にある「CPU_FAN1」と書いてあるところに挿すんですがどうやっても届きません。

 

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上下をひっくり返してこの向きで付け直しました。

これでCPUファンのケーブルが届きました。

 

マザーボードにメモリとSSDを取り付ける

次はメモリとSSDを取り付けます。

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メモリはCPUの右の部分に取り付けます。

2枚挿しの場合は1つ空きで挿すんですが画像のように「DIMMA1」や「DIMMA2」など小さく書いてありました。

まぁこの場合は普通に考えると「DIMMA1」と「DIMMB1」のスロットを使えば大丈夫だと思うので1番左と左から3番目のスロットに挿します。

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メモリにも向きがあり画像のように端子部分の切り欠きが少し真ん中からズレています。

スロットにもこれに合わせた出っ張りがあるので、それと合うように挿せば間違うことはないと思います。

スロットのストッパーを外して結構力を込めて挿しましょう。

 

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次はSSDを取り付けます。

画像の黄色で囲んだ部分に取り付けます。

 

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SSDも画像のように端の方に切り欠きがありますので、向きに注意して取り付けましょう。

 

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右の方を挿し込んで左端をピンで留める、それだけです。

 

マザーボードをPCケースに取り付ける。

次はマザーボードをPCケースに取り付けます。

これは先でも後でも大丈夫だと思いますが、パソコンにグラボを付ける場合HDMIケーブルやDPケーブルはマザーボードではなくグラボの映像出力端子に接続します。

なのでPCケースのグラボの出力端子が出る部分を空けておきます。

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(画質終わってますね・・・)

 たぶんケースによってはネジを外して空けるものもあると思いますが、僕が使ったPCケースは画像のように両手でグッと押したらパキッと外れました。

 

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空けられる部分が沢山あると思いますが、マザーボードをケースにあててみてグラボの出力端子がどこらへんに来るのか確認しておきましょう。

 

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マザーボードとバックパネルが分かれている場合、向きに注意しながらケースの内側からバックパネルを取り付けます。

これはきっちりハマる場合もあればフィット感がイマイチの場合もあるようです。

 

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ケースの中からバックパネルに合わせながらマザーボードの位置を決めて

 

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ドライバーでネジを締めていきます。

ネジ穴が合わない場合もあるらしいですが、まぁ四隅といくつか留めていれば大丈夫だと思います。

 

④電源ユニットを取り付ける

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マザーボードがしっかり固定できているのを確認したらケースをひっくり返して電源ユニットを取り付けます。

だいたいケースの下の部分、今回のケース場合は画像の黄色で囲んだ部分に取り付けます。

 

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今回の電源ユニットはプラグインタイプなので使うケーブルだけここに挿して使います。

 

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だいたいケースの底がメッシュになっているので電源ユニットのファンを下向きにして取り付けます。

電源ユニットの横のスペースにHDDを取り付けるスロットがあるんですが使いませんし邪魔なので取り外しました。

 

⑤配線

ここからは配線になります。

僕のような自作PC初心者にとって1番の難関です。

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画質が悪いですが、まずは電源から直接出ている太いケーブルをマザーボード側に持ってきて繋ぎます。

赤で囲んだ大きいケーブル(20ピン+4ピン)と青で囲んだ小さいケーブル(4ピン+4ピン)を束ねて

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それぞれマザーボードの同じ色で囲んだところに挿します。

赤で囲んだ部分の横に小さく「ATX_PWR1」と書いてあるのでここからマザーボード全体に電気を供給するんだと思われます。

青で囲んだ部分の横には小さく「CPU_PWR1」と書いてあるのでCPUには別で電気を供給しているんだと思われます。

たぶん。

 

※ちなみに僕はグラボを先に取り付けていますが、作業が物凄くし辛くなるのでグラボは最後に取り付けることをオススメします。

 

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次はまたケースをひっくり返して、この嫌になるぐらいグッシャグシャのケーブル類を整理して配線します。

 

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束ねられているこれらが電源スイッチや電源のLED、前面のケースファンやオーディオジャックに繋がるケーブルだったりするのでほどいて全部マザーボード側に通しておきます。

 

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こちらもケース前面のUSBポートを使えるようにするためのケーブルなのでマザーボード側に通しておきます。

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これらはだいたいこの緑色で囲んだところに接続します。

ファンのケーブルだけ水色のところに接続します。

ファンのケーブルだけはマザーボードから出ているピンが4本なのにケーブルのコネクタの穴が3つの場合があります。

気にせず接続しましょう。

もちろん使うマザーボードによって場所が全然違う可能性もありますが、どこに何を繋ぐかはほとんどケースとマザーボードの説明書を見れば何となくわかると思います。

 

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ちょっと小さくて見づらいですが右の緑で囲んだところには「JUSB3」と書いてあります。

端子の形状からここにさっきのUSB3.0のケーブルを挿すんだというのが勘で分かります。

1番左のところには「JAUD1」と書いてあります。

これはJを抜くと「AUD1」となるので何となくオーディオジャックに繋がるケーブルはここに挿すんだと分かると思います。

左から2番目の囲んだ部分には「JRBG1」と書いてあるので前面のRGB LEDファンの発光に関するケーブルはここに挿すんだと分かると思います。

 

こんな感じで配線に関してはある程度の勘や理解度、ネットなどで調べる能力や根気が必要になると思います。

 

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ちなみに裏側の確かRGB LEDのコントロールパネルはこんな感じの配線になっています。

ここは繋ぎ方が分からなかったので適当に繋いでいたら上手くいきました。

どのケーブルが何だったかは覚えていません。

まぁこれは光らないケースだと付いていないので気にしなくて良いと思います。

 

⑥グラフィックボードをマザーボードに取り付ける

実際の順番とは前後しますが最後にグラボを取り付けます。

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このマザーボードの場合はここにグラボを挿します。

 

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グラフィックボードによるらしいんですが、今回使用したGTX1660SUPERは電源から直接電気を供給しないといけないっぽいのでケーブルで繋ぎます。

 

電源に付属していたPCIEケーブルを使います。

どう繋ぐのかよく分からなかったんですが長い方のコネクタを電源ユニットに、中間にあるコネクタをグラボに挿せば使えました。

 

⑦完成!!

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以上でパーツ類の取り付けは完了です。

完成した内部はこんな感じです。

一応、内部はこのようにファン(プロペラ)が剝き出しになっているので、ケーブルが干渉しないように結束バンドで何ヵ所か留めておくと安心です。

 

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電源を入れると前面のファンが光ります。

光り方を調整できるのかはド素人なので分かりません。

 

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前から見るとこんな感じです。

なんか汚れているような気がしますが・・・

不規則なデザインの隙間からファンの光が漏れてカッコいいと個人的に思います。

派手にピカピカ光って「まさにゲーミングPC」というわけじゃなく、控えめな光り方がいい感じです。

 

⑧最後にOSインストール

今回はWindowsのUSBを挿して電源を入れるだけで自動でインストールされました。

あとはセットアップが完了すればパソコンが使えるようになります。

 

 

【参考にしたサイト】

色んなサイトを調べまくったのであまり覚えていませんが、最も参考にしたのはYouTubeの「吉田製作所」です。

www.youtube.com

 

【どれぐらいの知識があれば自作が可能なのか?】

これは今回、初めてパソコンを自作してみた個人的な感覚になりますが

①パソコンのパーツの名前やパーツごとの役割をなんとなく分かっている

②分からないところは自分で調べたり検索したりできる

③ある程度、勘で作業する勇気と思い切りがある

自作PC系の動画を見て楽しいと思える

 という方であれば自作PCを完成させられると思います。

 

理由としてはパソコンパーツはほぼ海外製なので詳しい説明書や分かりやすいホームページがあまりありません・・・

ある程度パーツの知識や何度も調べる根気強さ、調べても分からない場合は知識と勘で作業を進める思い切りが必要だと感じました。

 

なのでよく「自作PCなんて誰でも作れる」と言いますがあまりパソコンに興味のなかった方や、パソコンはよく使うけどパーツや構造については全然わからないというような方がいきなり自作PCというのは難しいんじゃないかなぁ、と僕は思います。

 そういう方は自作PCの動画やブログを何回か見てからチャレンジすることをオススメします。

 

 

【個人的に感じた自作PCのメリット、デメリット】

 メリット

・とにかくパソコンに愛着が湧く

・セールで揃えれば安く作れる

・好きなケースを選べる

 

 

デメリット

・解説やマニュアルが少ないので行き詰まったときに解決までかなり時間がかかる

・初心者にはパソコンが動かなかった時の原因が分かりづらい

・保証などを考えるとBTOパソコンの方がお得な気もする

 

【まとめ】

今回は実際に組み立てた流れを簡単に解説しました。

感想としては「組み立ては超簡単だけど配線はちょっと難しい」という感じですね。

よく「ケーブルは挿さるところにしか挿さらない」と聞きますが、たまにどこに挿すのかわからないものがあって調べるのが大変でした。

パーツやケーブルの名前が分からずどういう文言で検索すればいいのか分からないんですよね・・・

勘で適当に挿せばいいんですが、パーツやピンが小さい上に精密機械なので間違ったところに挿して壊れるのも嫌ですし。

行き詰まっては調べて行き詰まっては調べて、初めての自作PCは地道な作業でした。

自作が不安な方は日本語説明書付きのマザーボードを買った方が良いかもしれません。

 

ただその分、完成した喜びは大きかったです。

慣れている方からすると大袈裟かもしれませんが、初めての自作PCの達成感と愛着は想像以上でした。

 

自作PCに興味があるけど中々踏ん切りがつかない方、結構お金はかかりますが迷っているぐらいならまず作ってみることをオススメします!!

自作PCは楽しいですよ。