先日、久々にアイアンマンのフィギュアを購入しました。
それがこちら
S.H.フィギュアーツ アイアンマン(テック・オン アベンジャーズ)
コミックス版でサノスを倒したアベンジャーズがレッド・スカルに能力を奪われたので、その能力を補うためにスーツを着た姿がこのテックオンアベンジャーズシリーズのようです。
映画の「アベンジャーズ エンドゲーム」が終わってからドル箱ヒーローであるアイアンマンの新しいフィギュアが出せなくなったので、ヘンテコなアレンジフィギュアが沢山出ました。
以前発売したフィギュアにダメージ加工して新作として再販されたり・・・
よくわからないアレンジで変な顔になって羽が生えたり・・・
鎧武者みたいにされたり・・・
とにかく変なのばっかりでガッカリしていたんですが、今回のテックオンアベンジャーズのアイアンマンはまだアイアンマンらしさが残っていますし久々にアイアンマンのフィギュアが欲しくなったので購入。
簡単なレビューを書きたいと思います。
【開封レビュー】
箱
箱はこんな感じです。
当然、映画のアベンジャーズとは別物なので映画のワンシーンっぽい画像のデザインはありません。
背中のブースター(説明書に書いてありました)が特徴的ですね。
裏はこんな感じ。
ブースターを付けたモードは「DH-10」と呼ばれているようです。
何の略なのでしょう?
中はこんな感じです。
やはりブースターの存在感が凄いですね。
青いエフェクトの種類が多いです。
このアイアンマンはフィギュアスタンド付きです。
フィギュアスタンドが付属しているものと付属していないものの違いは何なのでしょう。
付属パーツ
このアイアンマンには当然ながらトニー・スタークの顔は付いてきません。
顔の交換パーツが1つだけ入っています。
ただこれ、元々付いている顔と何が違うのかってぐらい違いがありません。
よ~く見比べてやっとわかったんですが、顎の横の部分が少し開いただけです。
これ・・・いる?
手の付属パーツはアイアンマンお馴染みの交換パーツでした。
最初に握り拳の手がセットされているんですが、それ以外に少し開いた手、リパルサーレイのエフェクトを着けられる手が入っています。
こちらはGH-10モード時に使う両肩と両足の交換パーツです。
そしてこれが今回の目玉、ブースターとキャノンです。
なんだかガンダムっぽいですね。
アイアンマンフィギュアではお馴染み両手両足のエフェクトです。
黄色っぽいパターンもありますが個人的には青い方が好きです。
背中のブースターに着けるエフェクト。
画質が悪いですが、アークリアクターとキャノンの交換用エフェクト。
アークリアクターのエフェクトってあまりないから嬉しい。
ポージング
正面から。
変なアレンジは嫌いですが、これはカッコいいですね。
肩から二の腕のあたりにかけてゴールドなのでマーク85がベースなのかもしれません。
上半身のアップ。
メカメカしくて良いですね。
最近の仮面ライダーっぽい。
色合いがおかしいですが下半身のアップ。
関節部分に銀色の金属部分が見えるのが良い。
上半身後ろから。
手の甲のゴールドが良い。
下半身後ろからアップ。
白の差し色が良い。
アイアンマンポーズ。
上半身は沿ったり捻ったり良く動きますが、肩回りは少し可動域が狭いです。
股関節はどこが可動域の限界か分からなかったんですが、壊したくないのでここまででやめておきました。
リパルサーレイを放つアイアンマン。
エフェクトモリモリ、GH-10モードでキャノンを放つアイアンマン。
本当はフィギュアスタンドで飛行状態にした方が違和感ないんでしょうが、面倒なので立ち姿で。
上半身をアップ。
アークリアクターのエフェクトが良い。
肩のパーツ交換は面倒なのと外すときに壊れそうだったのでそのままにしておきました。
ブースターのエフェクト部分。
立っているだけなのにこんなに噴射してます。
マーク85、マーク3と並べてみました。
アイアンマン マーク85 ファイナルバトルエディションとの比較。
アベンジャーズを知らない人が見たらテックオンの方がカッコ良いと言うんじゃないでしょうか。
エンドゲームを見た人はトニー・スタークのラスト補正でマーク85と応えると思います。
アイアンマン マーク3 Birth of Iron Manエディションとの比較。
こちらはマーク3からの進化形って感じがします。
こうやって並べるとテックオンは色合いが映画版と比べてかなり明るめに作ってありますね。
残念ながら小さなパーツですが間違えたものが入っていました・・・
ここまでは結構べた褒めだったんですが1つ残念な点が・・・
間違えたパーツが入っていました・・・
こちらはGH-10モードにするときに外す両足のパーツです。
ふくらはぎの外側あたり。
左右を間違えないように出っ張りの部分が左右違う形状になっています。
(写真の左はL、右はTを逆さまにしたような形)
こちらはGH-10モードにするときに交換して装着する方の両足のパーツです。
こちらは出っ張り部分が両方Lの形状をしています。
このおかげで上手く着きません・・・
GH-10モードの立ち姿の画像を良く見ると、左足の外側のパーツが取れかけています。
ノーマルモードでは使わないパーツですし小さなパーツですが、正直気分は良くありません・・・
MAFEXのアイアンスパイダーのときも間違えたパーツが着いていましたし、10個に1個ぐらいこういうのに当たっている気がします。
Amazonさんに交換か返金をお願いしようと思います。
【まとめ】
今回は映画版ではありませんがアイアンマンの新しいフィギュアをレビューしました。
センスは人それぞれですが個人的にはかなりカッコ良くアレンジされていてオススメのアイアンマンだと思います。
アイアンマンのフィギュアでは珍しくアークリアクターのエフェクトが付いているのが特に良かったです。
ただ、最後にも書きましたが残念なことに不良品を引いてしまいました・・・
MAFEXのアイアンスパイダーのときもそうだったんですが不良品と分かった時点でテンションだだ下がりするんですよね・・・
「また不良品かよ・・・」とか「Amazonに連絡するか・・・」とか「交換にしようか返金にしようか・・・」とか考えることが増えるので。
MAFEXのアイアンスパイダーは不良品率がめちゃくちゃ高かったようですが、今回はバンダイのS.H.フィギュアーツシリーズなのでそんなに多くはないと思います。(思いたいです)
アイアンマン好きな方、たぶんアレンジされている中では1番カッコいいと思いますので気になるならば買ってみてはいかがですか?
不良品が気になる方はしばらく様子を見た方が良いと思います。