現在、Amazonで年に1度のプライムデーが開催されています。
まぁ安いものもあれば期待外れのものもありますが、僕はパソコン用のSSDを数個と愛犬のご飯や必需品をいくつか購入しました。
せっかくセールしているので、これからワンちゃんを購入しようと思っている人向けに買っておいた方が良いものやあると便利なものを適当に紹介したいと思います。
色々買って使わなかったものもあるので、本当に買って良かったものだけ紹介します。
ちなみに室内犬向けです。
- 【迎え入れる前に揃えておいた方が良いもの】
- 【お散歩デビューする頃に揃えていた方が良いもの】
- 【季節物やあると便利なもの】
- 【絶対に必要なもの】
- 【まとめ。ワンちゃんの道具は安物買いの銭失いになりやすいのでしっかり吟味して購入しましょう】
【迎え入れる前に揃えておいた方が良いもの】
当然、犬は生き物なので迎え入れてから色々揃えていては遅いです。
先に準備しておいた方が良いものから紹介します。
布製メジャー(巻き尺)
まずはこれを買いましょう。
部屋の広さを測ったりケージやサークルなど大きなもののサイズをイメージしたり、首輪やハーネスを買うときにワンちゃんの首回りや胴回りなどを測ったり、とにかく色んな長さを測ることになります。
2メートルくらいまで測れると便利だと思います。
ケージ
入り口のついた小さい柵みたいなやつです。
寝床にしたりご飯を食べるところにしたり水飲み場にしたり、ワンちゃんによって使い道は色々だと思いますが落ち着ける場所としてあった方が良いです。
あとは予期せぬ場所でトイレをされて掃除をするときなどに、大人しくしといてもらう場所として使えます。
クレート(キャリー)
お出かけするときにワンちゃんを入れておく、取っ手付きのプラスチックケースのようなあれです。
子犬のうちはワクチンやら定期健診、去勢や避妊の手術など一緒にお出かけする機会が多くなりがちです。
そういうときに必要になります。
また家にいるときも、犬は野生の名残りから狭くて暗いほら穴のような場所を好むらしいので落ち着ける場所として置いておいた方が良いそうです。
正面も上も開くタイプがオススメです。
ゴハン皿
ドッグフードを入れるお皿です。
早食い防止の凹凸が付いていたり食べやすいように角度が付いていたりするものが人気のようですが、個人的に最優先すべきはひっくり返しにくさだと思っています。
いたずらっ子だとご飯の時間にお皿を前足で引っかけてこぼして遊ぶようになってしまいます。
昔ながらの薄くて少し重みのあるお皿が良いと思います。
給水ボトル(2個)
水飲み用の給水ボトルです。
水は床に置くタイプだとこぼしてしまう可能性がありますし、夏場のお留守番時にそんなことが起きたら命の危険もあるのでノズルを舐めるタイプの給水ボトルがオススメです。
ただ給水ボトルもワンちゃんが舐めるときに外れて落ちる可能性があるので、できれば2か所設置しておいた方が良いと思います。
心配しすぎかもしれませんが1個数百円ですし、万が一に備えましょう。
トイレシートとトイレトレー(メッシュタイプ)
まずはトイレトレーニングを始めると思いますが、トイレシートと一緒にトイレトレーを買っておいた方が良いです。
ワンちゃんはオシッコの臭いがするところにまたオシッコをしたがるので、ワンちゃんのオシッコがついたトイレシートをトイレトレーに入れておくとトイレを早く覚えられます。
あとはトイレシートで遊んでグシャグシャにしたりビリビリに破いたりするのを防ぐこともできます。
成犬時の大きさを調べてクルクル回れるくらいの大きさのものを選びましょう。
サークルかフェンス
室内犬を自由にさせすぎるのは危険です。
特に子犬のうちは電気製品のコードを噛んで感電したりキッチンに入って食べてはいけないものを食べたりカーテンを噛んでビリビリにしたり、とにかく色んな事故が考えられます。
なのである程度行動範囲を制限するためにサークルで囲むか入ってはいけない場所にフェンスを置くかした方が良いです。
すべり止め用のマット類
今の住宅の床はほぼフローリングだと思いますが、ワンちゃんにとってフローリングは危険です。
ツルツル滑って膝やら腰やらをケガするリスクが高いらしいです。
なので床が滑らないように対策してあげないといけません。
カーペットのようなマットか赤ちゃんのいる家庭にあるジョイントマットを敷いている人が多いと思います。
個人的に30センチ四方ぐらいのものだと、ワンちゃんが間違えてトイレをしてしまったときにそこだけ交換して洗えるので便利だと思います。
敷き詰めるのは面倒ですが・・・
洗うことも考えて敷こうと思っている面積の1.5倍ぐらいの枚数を購入しておくと安心です。
こういったカーペットのようなマットだと部分的に洗えてオススメです。
ジョイントマットは噛むから誤飲がちょっと怖い・・・
まずはこんなところを揃えておけば大丈夫だと思います。
【お散歩デビューする頃に揃えていた方が良いもの】
ワンちゃんを迎え入れて3回目のワクチン接種が終わるとお散歩デビューです。
リード(伸縮リードと普通のリード)
散歩中のワンちゃんを繋いでおく紐ですね。
子犬のうちは気ままにあっちこっち行って非常に危ないので120cmくらいの短いリードでお散歩しましょう。
ワクチン接種や健診など動物病院に連れていくときなども使います。
ワンちゃんが活発になってきて広い公園で走り回るようになったら伸縮リードで思いっきり走らせましょう。
短いリードで一緒に走っても良いんですが、ワンちゃんが予期せぬ動きをしたときに誤って蹴ってしまったり踏んでしまったりする危険があるので伸縮リードの方が良いと思います。
ただ伸縮リードは飼い主が使い方を十分に理解していないと、犬が急に走り出したときに止められず事故にあったりする危険があるので注意しましょう。
伸縮リードの場合、リードストラップもあるとワンちゃんがトイレをしたときなどに両手を使えて便利です。
用途や行き先によって使い分けています。
伸縮リードは持ち手のところにこういうリードストラップを付けておくと両手が使えて便利。
名前入りハーネス
首だけでなく背中から首と胴体を囲うように装着する胴輪です。
首輪派の人とハーネス派の人がいますが、僕は名前入りのハーネスをオススメします。
名前入りのハーネスだと色んな人に名前を呼んでもらえてワンちゃんが自分の名前を理解するのが早くなりますし、社会性も早く身に付くような気がします。
また、どちらかというとお散歩中に顔見知りになる他の飼い主さんへの配慮という部分が大きいです。
決まった時間に決まった散歩コースに行く人ならあまりないかもしれませんが、僕のように散歩時間と散歩コースを日によって変える人間の場合たまにしか会わないワンちゃんの名前が覚えられないということがよくあります。
1回ならいいんですが「ワンちゃんのお名前なんでしたっけ?」と2回も3回も聞くことになると非常に気まずいです・・・
これは相手も同じなので、せめて相手にはこっちの犬の名前が分かりやすいように名前入りのハーネスにしました。
名札や名刺みたいなものですね。
まぁ成長するとサイズ的に使えなくなるので、子犬のうちは安物にしておいて身体の成長が止まったら名前入りにするというのもありだと思います。
Amazonなどでも好きな名前を入れてくれるところがあります。
光る首輪
いつも明るい時間にお散歩に行ければ良いのですが、お仕事や学校の関係で夜の散歩が暗くなってからになる人もいると思います。
暗い時間だとこちらがどれだけ気をつけていても相手から見え辛いと事故に巻き込まれる可能性があります。
そういうときに光る首輪があると遠くからもこちらを認識できるので危険を回避することができます。
ワンちゃんにつける光る首輪と一緒に飼い主もキーホルダー型のライトや光るバンドをしておくと、より安全に散歩ができます。
首輪全体が光ります。USBで充電可能。
シャワーにも水飲み皿にもなるボトルキャップ
飼い主のマナーとしてワンちゃんのトイレ後は水で流さないといけません。
また夏場は散歩中もワンちゃんに定期的に水を飲ませてあげないと脱水症状になってしまいます。
これはそれを1つでできるという便利グッズです。
シャワーになるだけや水が飲めるだけのボトルキャップはあるんですが、どちらかが空になったときが困るんですよね。
2in1がオススメです。
これはかなり便利。
ボディバッグかウエストポーチ
ワンちゃんの散歩をマナーよく済ませようとすると意外と荷物が多くなります。
必需品のリード、スマホ、小銭、家のカギ以外にトイレを流したり飲ませたりする水500ml~1000ml、大を入れる袋2~4枚、ポケットティッシュ、など。
これらをポケットやお弁当箱を入れるような小さいバッグだけで持ち運ぶのは不可能です。
かと言ってバックパックだとその都度、背中から前に持ってきて必要なものを取り出さないといけないので面倒です。
必要なものをすぐに取り出せて、いつでも両手が使えるボディバッグやウエストポーチはすごく便利です。
両手が空くのが良い。
ウ〇チ袋
散歩中の大を拾うための袋です。
ビニール袋と水に溶ける紙が一体になっていて、大を掴んで袋をひっくり返すだけで大を包むことができます。
持って帰った大の処理は自治体によって燃えるゴミというところもありますが、トイレに流して良いところでは袋から出してそのまま流すことができます。
これも必需品です。
包んだ大をバッグに入れるのが嫌な人はこういう小型のポーチがあります。
【季節物やあると便利なもの】
電気ヒーター
冬場にワンちゃんが暖をとるためのもの。
子犬のうちは体力がないので寒すぎると体調を崩す可能性があります。
これとブランケットを用意してあげると安心です。
冷却ジェルマット
こちらは夏場の熱さ対策です。
電気代も上がっているので冷房+扇風機(サーキュレーター)+冷却ジェルマットで電気代を節約しましょう。
狭い部屋ならスポットクーラーを使うのも1つの方法ですが、家のリビングなど広い空間だとあまり効かないらしいです。
ドライブシート
ワンちゃんとお出かけするときに自動車の座席に繋いでおくためのソファのようなものです。
うちのワンちゃんのようにクレートだと嫌がるワンちゃんにはこちらの方が良いです。
ちなみにクレートにも入れずドライブシートにも繋がず、自動車の中でワンちゃんを自由にさせて運転するのは違法です。
ソファみたいになっていてスヤスヤです。
スリッカーブラシ
ワンちゃんの毛並みを整えるためのブラシです。
特に換毛期のあるワンちゃんの場合はこれで毎日ブラッシングしてあげないとヤバいです。
ボタンを押すと取れた毛が押し出されるタイプが便利です。
裏にボタンがあって押すと取れた毛が押し出されます。
見守りカメラ
留守番中のワンちゃんを監視できるカメラです。
1人で飼う人は子犬のうちは何があるかわからないので、付けておくと安心かもしれません。
あとは「誰もいないとき何やってるんだろう?」というのを確認することもできて面白いです。
意外と画質も良い。
【絶対に必要なもの】
根気と寛容さ
ワンちゃんは言葉がわかりませんし1回の躾でできるようになるものなんて1つもありません。
イタズラも飼い主を困らせようとしているのではなく、構ってほしかったり気付いてほしいことがあるからやるんです。
「なんでできないの!」とキレたり叩いたりする人は絶対飼ってはいけません。
【まとめ。ワンちゃんの道具は安物買いの銭失いになりやすいのでしっかり吟味して購入しましょう】
ということで誰も興味ないであろう、ワンちゃんを飼うのに必要なグッズ紹介でした。
僕自身、ホームセンターやAmazonで見かけて「これ良さそう!」と思って買っても実際に使ってみるとイマイチだったり、類似商品を探してみたらもっと安くて良い商品があったりで失敗を繰り返しました。
なのでもし同じように迷っている人がいたら参考にしていただければと思います。
逆に「これ便利だよ」という商品があれば教えてほしいです。
犬がいる生活は最高ですよ。