【開封】
箱
パッケージはこんな感じです。
黒を基調としているスーツは前作のステルススーツ(ナイトモンキー)もありましたが、今回はちゃんとしたスパイダーマンのスーツです。
裏はこんな感じ。
オシャレにウェブを発射するスパイダーマンです。
ちなみに初回特典として相手を転送するときの魔法陣のフィギュアスタンドが付属していました。
なんだそりゃ?という方はスパイダーマンの最新作を観ましょう。
こんな風に使うようです。
そんなにダイナミックなポーズで捕まえるシーンあったっけ?
中はこんな感じです。
インテグレーテッドスーツのフィギュアは付属品が全然ありませんでしたが、こちらはそこそこ入っていてお得感があります。
付属パーツ
付属パーツを細かく見ていきます。
真ん中がこちらも初回特典らしいピーター・パーカー(トム・ホランド)の素顔パーツです。
左がスパイダーマンの表情を変化させる目の交換パーツ、右が別売りのインテグレーテッドスーツ版に素顔を付けるための首の交換パーツです。
インテグレーテッドスーツ版にも素顔を付けてくれればいいのに・・・
手の交換パーツです。
最初に付いている握り拳以外に左の上からウェブを掴むときの手、ウェブを発射するときの手、開いた手です。
右のパーツは今回の映画で魔法陣の転送を使うときに装着する左腕部分の交換パーツです。
ウェブ関連パーツ。
白い背景を交換するのが面倒だったので見づらいですね・・・
1番上がスウィングするとき用の長いウェブ。
その下の4つがウェブを発射する瞬間の長いウェブと短いウェブ。
その下が魔法陣発動時の胸部分の交換パーツと相手を捕まえて転送するビームのようなものです。
正直、映画を観たのは1ヶ月半ぐらい前なのでどんな風に使っていたかあまり覚えていません・・・
ついでに初回特典の魔法陣スタンド。
魔法陣はペラペラのプラスチックシートに印刷されていて安っぽいですが、スタンドはスパイダーマンの顔になっていて中々オシャレです。
ただ今回も面倒なのでフィギュアスタンドは使いません。
ポージング
立たせるとこんな感じです。
黒を基調としているので他のスパイダーマンのフィギュアより更に細身に見えますね。
上半身のアップ。
ブラックベースにゴールドのラインがカッコいいですが、スパイダーマンっぽくはないって感じです。
上半身を後ろから。
基本的に指と肘あたりの赤以外はブラック&ゴールドのみ。
映画でも暗いシーンで着ていることが多かった気がするので、赤い部分があったかどうかは覚えていません。
下半身のアップ。
黒い。
下半身を後ろから。
お尻がセクシー。
もう少しゴールドの太いラインが多くても良いような気もします。
てかどんな流れでこのスーツを着たんだっけ?
誰が作ったっけ?
スパイダーマン参上!!
造りはインテグレーテッドスーツ版と同じだと思うので股関節部分はかなり可動域が広いです。
スウィングしながらウェブを発射するスパイダーマン。
かめはめ波ポーズ。
スパイダーマンのフィギュアも4体目になるとポーズのバリエーションがなくなってきます・・・
特に意味はないですが頭を抱えるスパイダーマン。
まぁたぶん年齢的にも1番悩みの多いヒーローですしね。
素顔で左腕に装置を装着するスパイダーマン。
マジでどういう流れでこのスーツ手に入れて着替えたっけ・・・
腕から敵を転送するためのビームのようなものを発射するスパイダーマン。
後ろに魔法陣を立てると様になります。
まぁこれだとスパイダーマンが魔法陣から出てきたようにしか見えませんが・・・
インテグレーテッドスーツ版と比較
せっかくなので前々回レビューしたインテグレーテッドスーツ版との比較です。
今回のブラック&ゴールドスーツ版とインテグレーテッドスーツ版を並べてみました。
並べ方のせいで微妙に違いがあるように見えますが、ベースとなる造形は同じものだと思います。
手首の金色のパーツがあるのでインテグレーテッドスーツ版の方がカッコいいと思います。
後ろから。
やっぱりスパイダーマンは赤がベースの方が良いですね。
上半身をアップで比較。
たまにはブラック&ゴールドスーツもいいけど、ずっと眺めるならインテグレーテッドスーツって感じですね。
上半身を後ろから。
スパイダーマークも大きい方が好きです。
下半身をアップで比較。
ブーツ部分のゴールドのラインはブラック&ゴールドスーツの方がカッコいいですね。
下半身を後ろから比較。
まぁ下半身はどちらも良さがありますね。
【まとめ】
今回は1ヶ月前に発売されたスパイダーマンの最新フィギュアをレビューしました。
個人的な感想として、付属品は概ね満足ですが本体がメインスーツじゃないというところがちょっと微妙な感じでした。
たぶんバンダイは、インテグレーテッドスーツ版の方にこれだけ色々付属パーツを付けて販売したらこちらのブラック&ゴールドスーツが売れなくなると思ったからインテグレーテッドスーツ版の付属品がショボくなったんだと思います。
かと言ってどっちもほぼ同じ付属品にしたら「色違いでフルプライスとかナメんな」って言われるだろうし、考え抜いた苦肉の策が2つのこんな違いになったんだと思います。
スーツのデザイン重視ならインテグレーテッドスーツ、付属品重視ならブラック&ゴールドスーツを買うのがおすすめです。
インテグレーテッドスーツ版はプレミア価格化し始めていますが・・・
最後に1つだけ今回のフィギュアの大きな不満点を書いておきます。
この敵を捕まえるビームのようなエフェクトなんですが、耐久性など考えずに作ったとしか思えません。
説明書にも「破損注意!!」と書いてありますが、もうどこから折れてもおかしくないぐらい極細です・・・
付け外しするパーツなんだしもう少し頑丈に作ってほしかったです。
スパイダーマンの新作映画のフィギュアを2体買いましたが、個人的に今買うなら・・・MAFEXのアイアン・スパイダーかな。