最近、田舎に引っ越してきて思うんですが田舎は自転車必須です。
東京や神奈川は電車を使えばそんなに困らないんですが田舎は「車を使うまでじゃないけど歩いて行くにはちょっと遠い」ということがよくあります。
なのでオシャレなクロスバイクを買いました。
それがこちら。
CHEVROLET CORVETTE(シボレー コルベット)AL-CRB7006 クロスバイク
アメリカの人気自動車メーカー、ゼネラルモーターズの自動車ブランド「シボレー」のスポーツカー「コルベット」の名前を冠したクロスバイクです。
ド素人の自転車選びは結構難しく、最初はマセラティのこちらを検討していたんですが
街乗り用に3万円超えはちょっとなぁ・・・と躊躇してしまいました。
そしてよく考えたらこれまで自転車に乗ってきた中で6段変速ギアでさえほぼ使わなかったのに21段変速ギアなんて絶対使わないだろ、と思いこちらにターゲットを変えました。
でもこれにするなら同等スペックのシボレーの方が3,000円ぐらい安いしシボレーでいいじゃん、となり決断しました。
クロスバイクのメーカーを調べると「ビアンキ」「ジャイアント」「トレック」日本の「ブリジストン」あたりが有名のようですが、ブリジストン以外はド素人の僕には聞き覚えがありません・・・
ド素人は「自分が乗ってみたいクロスバイク」「人に見せびらかしたいクロスバイク」を選ぶのが1番だと思います。
ちなみにざっくりですがハンドル部分がクルンとなっていてタイヤが細くより競技志向の自転車はロードバイク、ハンドル部分がフラットな棒状でロードバイクより街乗り向けに作られている自転車はクロスバイクと呼ばれます。
【開封と組み立てレビュー】
僕はネットで購入したので「半完成品」と呼ばれる最後だけ自分で組み立てる商品を買いました。
組み立て自体は簡単でしたが、そういうのが苦手な方や作業するスペースのない方は自転車屋さんで完成品を買いましょう。
箱は中々のサイズです。
ただ車体が軽いので意外と重くはなかったです。
開けるとこんな感じで入っていました。
錯覚でどうなっているか分かりづらいですが下に後輪付きのフレームがあり、その上に丸い段ボールが貼り付いている前輪が乗っています。
メインフレームに後輪は最初からセットされています。
ハンドル部分は分離されていてメインフレームとはブレーキのワイヤーで繋がっています。
前輪は「クイックリリース」という付け外しが簡単にできる仕組みになっているので自分で取り付けます。
サドル。
他には左から組み立てに使う工具、前輪のクイックリリース用シャフト、ペダルです。
あとは説明書やら色々。
前輪やハンドルを取り付ける部分は前後を間違えないように注意書きがあるので、向きを間違えることはないと思います。
シールになっているので簡単に外せます。
そんなに難しいところはなかったんですが、タイヤの溝の向きがあるようなのでそこだけは注意しましょう。
28Cという細めのタイヤなので軽快に走れます。
あとはクイックリリースレバーのベストな締め具合がよく分かりませんでした。
「前輪がふらつかず、ほんの少し回転に抵抗感がある」ぐらいの締め具合にしています。
完成!!
まぁ単にパーツを組み合わせていくだけなので、ド素人の僕が撮影しながらでも1時間ぐらいで完成させられました。
メインフレームには「CORVETTE」とプリントされています。
軽量アルミフレームで重量は11.5kgなので結構軽いです。
盗難や劣化が気になる方は乗らないときは家の中に入れておく、なんてこともできるかもしれません。
後輪部分のフレームとタイヤのフレームには控えめに「CHEVROLET」と印刷されています。
主張しすぎていないところが良いですね。
ハンドルの下にコルベットのエンブレム。
こちらも控えめです。
サドルの下のフレームにはゼネラルモーターズのロゴです。
サドルは細長い形状で長時間乗るとお尻が痛くなります・・・
ギア(変速機)は安心安全、日本のシマノ製。
自転車の中で1番複雑な構造をしているのがギアなので、ここが日本製なのは嬉しいです。
右手のグリップ部分をひねってギアチェンジするタイプ。
タイヤのフレームとブレーキパーツのメタリックレッドがオシャレでカッコいいです。
僕が買った自転車はブレーキの効き具合がベストバランスだったんですが、ブレーキが硬すぎたり逆にスカスカで効かなかったりする場合は自転車屋さんに持って行って調整してもらいましょう。
【近所をサイクリング】
1ヵ月ぐらい前から通勤に使っているんですが、ちょっと近所をサイクリングしてみました。
近所の公園。
こんな町中にこういう自然を感じられる公園があるのは田舎ならでは。
湖をバックに撮影。
カッコいいですね。
次は熊本県庁。
復興のシンボル、ルフィ像です。
これは熊本ならでは。
尾田先生の手形。
台座にはMONKEY・D・LUFFYと彫ってあります。
ルフィ像の後ろ姿。
麦わらの一味はこの背中について行き、絶大な信頼を置いています。
しゃがんだ足などが映っていたり見辛いですが、こちら側の下には「尾田栄一郎 県民栄誉賞 2018/4/15」と彫ってあります。
ちょうど約4年前ですね。
未来の海賊王と一緒に撮影。
ちなみにワンピースの銅像を全部自転車で巡るのは無理なので、観光にいらっしゃる方はご注意ください。
そして今日、最後の仲間ジンベエの銅像の設置場所が宇土市の住吉海浜公園に決まりました。
また、ジンベエ像が完成したらワンピースの銅像巡り周遊ツアーのようなものも企画されているようなのでワンピースファンの方は要チェックです。
【一応、一緒に買っておいた方が良いもの】
自転車用空気入れ
タイヤに空気を入れないと走れないですし、乗り続けているとタイヤの空気は抜けていくのでこれは必須だと思います。
ライト
夜乗るときのために必須です。
普通の自転車よりスピードが出やすいので安全のために購入しておきましょう。
今はUSB充電式のものが安く手に入ります。
ワイヤーロック
盗難防止です。
太めで700mm~1200mmぐらいのものだと乗っているときはサドル下にグルグル巻きにできるので便利だと思います。
キータイプの方が安心だと思いますが、小さいものをよく紛失する人や外出時に物が増えるのが嫌な人はダイヤル式を買いましょう。
泥除け
フェンダーとも呼ぶようですがクロスバイクはタイヤむき出しで泥除けのないものが多いです。
雨が降ったりすると前輪と後輪から泥水のシャワーを浴びることになるのであった方が良いと思います。
取り外しできるものだと雨が降りそうなときは鞄に入れておいて降り始めたら装着する、ということが可能です。
【まとめ】
たぶん学生時代ぶりに自転車を買いましたが最近は高性能でカッコいい自転車が多いですね。
今回買ったクロスバイクに1ヵ月ぐらい乗ってみたんですがやっぱりギアは6段変速で十分でした。
普段は「3」で上り坂でキツいときだけ「2」にする、ぐらいしか使いません。
個人的にギアをガチャガチャ変えるときにチェーンが外れたことが何度もあるので、あまり変えたくないんですよね。
(まぁ最近のギアはそんなことないのかもしれませんが)
あと結構お尻が痛いですね。
クロスバイクのサドルは細めなので尻の骨がサドルに当たるんです。
これは柔らかいサドルに変えようと思います。
自転車愛好家から見るとオモチャみたいな自転車なのかもしれませんが、個人的にはトータルで見るとカッコいいし車体も軽いしスピードも出るし大満足でした。
あちこち出かけたくなります。
乗り始めたから意識し始めたのか巷にはクロスバイクがあふれていますね。
温かくなってきましたし、夏までもう3ヵ月しかありませんし、自転車に乗り始めるにはベストなタイミングだと思います。
「自分の愛車が1番カッコいい」と思える1台を探しませんか?