今日はサッカーの東アジア選手権、E-1の日本代表VS中国代表の試合でした。
まぁ前回の香港戦同様このレベルの相手にどれだけ良いプレイをしようが何の基準にもならないと思いますが、ワールドカップ本番までに主力の怪我があるかもしれませんし国内組にとっては9月の親善試合に残るためのラストチャンスです。
香港戦は正直攻撃的な選手以外は厳しい印象でしたが今日のメンバーはどうだったのでしょうか?
あくまでも個人的な採点です。
採点
日本代表 0-0 中国代表
6.0が及第点です。
【GK】
大迫 6.0
試合開始早々ボールをこぼしてコーナーキックになったシーンがありましたが、それ以外そもそも危ないシュートが飛んできませんでした。
【DF】
佐々木 6.0
身体の強さを見せるシーンもあり左サイドをしっかり守っていました。
攻撃時は右サイドから仕掛けることが多かったのであまり目立ちませんでしたが、森島と野津田と良い距離感で連携していたと思います。
中谷 6.0
荒木の危なっかしさをしっかりカバーしていました。
荒木 5.5
ちょっと中国代表のフィジカルと荒さに押されていた印象です。
小池 6.0
無難に見えましたがサイドバックとして良くバランスをとっていました。
チームメイトの宮市の得意なプレーを熟知しているからか宮市がやりたいプレー、行きたいコースをサポートしていた印象です。
ちょっとインパクトに欠けましたが右も左もできますし、どんなウイングの選手とも合わせられそうな気がするので伊東と組ませたり堂安と組ませたりもっと色々試してほしいです。
【MF】
橋本 6.5
日本代表の常連だっただけに存在感抜群でした。
日本が押し込む展開だったとはいえボランチの位置からどんどん前線に飛び出してチャンスを作っていました。
ボールをキープしている時間も常にフィールドの中央でボール回しに加わっていましたし、かなり良かったと思います。
何度かあったチャンスさえ決めていれば・・・
野津田 6.5
橋本が前に行くのでどちらかというと中盤でバランスをとっていた印象です。
テクニックもあり左足のフリーキックも上手いので左利きのボランチとして遠藤、田中、守田の常連ボランチと組んだプレーも見てみたいです。
ちょっと甘めですが6.5。
脇坂 6.5 【MOM】
身体を左右に振ってからトラップしたりボールを引きながらトラップしたりボールを受けるときのターンが上手いですね。
足下の技術も高くフットサルのプレーを見ているような感じでした。
ボールを上手く散らしたり自分でシュートを撃ったり攻撃の中心として躍動していました。
中々枠内に強いシュートを撃てなかったのが残念でした・・・
【FW】
森島 5.0
サンフレッチェの試合をあまり見たことないんですが適性ポジションじゃないんじゃないですかね?
佐々木と野津田ともあまり合っていなかったように見えましたしちょっと可哀想な気がしました。
宮市 6.5
怪我を繰り返してきたとはいえ今でもスピードは抜群ですね。
ドリブル中でも裏への飛び出しでもよーいドンなら負けません。
惜しいクロスもありましたし良いアピールになったと思います。
細谷 5.5
後半11分の左から切り込んでのシュート以外は何もできずという印象。
後半7分の大チャンスも枠から外してしまいましたし・・・
解説で本来2トップの選手と言っていたので慣れないシステムだったのかもしれませんが、それを差し引いても厳しかったです。
パリ五輪世代の選手なのでこれからに期待です。
【SUB】
杉岡 5.0
相変わらずの杉岡でした。
プレーの判断スピードが遅いのかな・・・
町野 5.5
短い時間で細谷よりチャンスを作っていたと思いますがゴールを奪えず。
満田 5.0
少し空回りした印象。
相馬 6.0
時間は短かったですが何度もチャンスを作り、しっかりとアピールしました。
セットプレーのキッカーとしても良いですね。
西村 ー
時間なし。
相馬と一緒に投入されましたがほぼボールを触れず。
【まとめ】
う~ん・・・やっぱり国内組だけだとこんなもんですかね?
香港代表より強いのは分かっていましたが無得点はちょっとガッカリしました。
この試合で個人的に良かったと思った選手は脇坂、橋本、宮市、野津田、相馬です。
特に野津田は左利きのボランチとしてもセットプレイのキッカーとしても凄く面白い選手だと思います。
もっと時間があればなぁ・・・
次はこの大会、最も選手の実力が試される韓国戦です。
9月の親善試合に残るのは誰になるのでしょうか。