先日、気になる商品と紹介しましたバーチャルキーボード。
いつも通り安物を買ってみましたので実物レビューや良かったところ、気になったところ、感想。
今回、購入したのはこちら
(Amazonで4,300円ぐらいでした)
【実物到着】
「レーザープロジェクションキーボード」と書いてあります。
このタイプのキーボードは「レーザーキーボード」だとか「バーチャルキーボード」だとか「投影式キーボード」だとか呼び方が色々あってまだ統一されていませんね。
側面には
スマホ、タブレット、デスクトップ、ゲームで使えるよっていうのと、Android、iOS、Windows、BlackBerry対応だよっていうことが書いてあります。
中にはキーボードを投影する本体、充電用のマイクロUSBタイプB、中国語と英語の説明書、何かの「合格証」の4つが入っています。
(当然、日本語の説明書もありませんしよくわからないメーカーなのでWeb説明書なども見つかりませんでした)
実寸で縦が約8cmですので物凄くコンパクトです。
ポケットに入れて持ち運ぶこともできます。
電源を入れると
「ピー!!」と大きな音が鳴りますのでご注意ください。
接続するパソコンやタブレットを、Bluetoothを探す状態にすれば自動でペアリングしてくれます。
右上の赤い部分からキーボードが投影されます。
左下の青いライトはBluetooth、右下の赤いライトは充電中です。
説明書がありませんので簡単な操作方法
「Fn + ↑」キーボードを明るくする(濃くする)
「Fn + ↓」キーボードを暗くする(薄くする)
「Fn + →」起動音やタッチ音を大きくする
「Fn + ←」起動音やタッチ音を小さくする
「Fn + マウスポインタマーク」マウスモードと切り替え
「(、)読点」 7の上の「,」
「(。)句点」 8の上の「.」
「(ー)ハイフン」4の上の「ー」
僕が最初に戸惑ったのはこんなところです。
(※ちなみにこういった中国製商品は日本語の説明書はありませんが日本製の同じような商品と大体、設定や操作方法は同じことが多いので調べるとある程度わかると思います)
【◎良かったところ】
・思った以上にコンパクト
・使っていて楽しい
【×気になったところ】
・正面からのセンサーなので誤認識が多く精度がイマイチ・・・
(僕だけかもしれませんが「。」が上部にあるので右手で押そうと思ったら「バックスペース」と誤認識されて消えることが多かったです・・・他にも1回タッチしただけなのに2回と認識されることも多いです・・・)
・キータッチ感がないのでブラインドタッチが難しい・・・
・キー配列が変えられない・・・
(たぶんです。設定で変更できたらスミマセン)
【感想】
今回も日本製であれば1万円以上するような商品の安物バージョンを買いました。
安物だからか、ハッキリ言って実用性は低いです。
入力したつもりのキーと違うキーが入力される頻度が圧倒的に物理キーボードより多かったり、入力されていなかったり、2連続で入力されたりとストレスが凄く溜まります・・・
やはりまだ趣味やオモチャとして遊んでみたいという方にはオススメしますが、実際に仕事などで使おうと言う方へは絶対におすすめしません!!
たぶん将来的に2方向か3方向からのセンサーで認識するようになって、精度の高い商品になっていくのではないかと思います。
今後に期待の商品です!
(この前のフィンガーマウスと一緒に使うと近未来感がスゴいです)
最後に短いですが入力の感じと、明るさ、音量の調整動画です。